みなさん、おはようございます!マイクです!今日は2024年12月23日、日曜日ですね。皆さん、いかがお過ごしですか?今日はZennでトレンドの記事を紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、前回紹介した記事ですが、「ユーザー名をURLに含めるなら@始まりにするとよさそう」「学校向けサイトにCloudflare Turnstileを使わないで!」「オニオンアーキテクチャにおけるテストコーディングガイド」と、興味深い内容がありましたね。これらの情報もぜひ参考にしてください。
さて、今日のおたよりは残念ながら届いていないようですので、早速今日の内容紹介に移りましょう!今日紹介する記事は全部で5本です。
まず最初の記事は「2024年生成AIの進歩まとめ」です。2024年は生成AIが大きく進化した年で、特に動画生成やインタラクティブな動画生成の分野での技術革新が見られました。DeepMindのVeo2やSora、Genie2などが登場し、長期間の一貫性を保ちながらインタラクティブな体験を提供します。また、創薬分野ではAlphaFold3が新たに発表され、より進化したタンパク質構造予測が可能となりました。
仕事の効率向上においては、マルチモーダルモデルが一般化し、ChatGPTやGeminiなどのモデルが画像や音声を基にした質問応答をスムーズに行えるようになっています。特に、ChatGPTのo1モデルは熟慮を行うことで複雑な問題に対する深い結論をゼロショットで導くことが可能となり、業務の効率化に寄与しています。
プログラミングの分野では、CursorやGitHub Copilotといったツールが開発効率を向上させており、調査業務に関してもLLMと検索を組み合わせることで効率化が進んでいます。2025年以降の革新としては、GoogleのProject AstraによるAIアシスタントやメガネ型デバイスの期待があり、今後の技術進展が楽しみですね。
次の記事は「React RouterからTanStack Routerへ徐々に移行する技術」です。著者は、Viteを用いたSPAアプリケーション「workhub」の開発者で、一度に全ルートを移行するのは困難ということで、ルート単位での移行方法を考案しました。
React Routerはv5からv6へのアップグレードを経て、Remixとの統合が進行中ですが、著者は特にビルド速度やカスタマイズの制限に悩んでいます。TanStack RouterはReactのビルドとは独立したViteプラグインを持ち、型生成やファイルベースルーティングをサポートしています。
移行手順としては、まずReact Routerの最新バージョンにアップグレードし、次に`BrowserRouter`から`RouterProvider`へ移行、TanStack Routerを親ルータとして機能させるなどの手順があります。移行が完了したら、全てのルートがTanStack Routerに移行されたことを確認し、React Routerを削除することが推奨されています。
さて、次は「WaaS - Unity/.NET向けの言語非依存なスクリプトエンジン」です。新しいスクリプトエンジン「WaaS」がUnity/.NET向けに登場しました。これはWebAssemblyを基盤にした言語非依存のスクリプト実行環境を提供し、C/C++、Rust、Goなど多様なプログラミング言語からのコンパイルをサポートします。
WaaSの特長として、言語非依存性やセキュリティ、ポータビリティが挙げられます。特にセキュリティ面では独立したメモリ空間を確保し、信頼性の低いソースからのスクリプト実行も安全に行えます。具体的な実装手順も示されており、Rust Importerや非同期処理のサポートもあり、開発効率を大きく向上させます。
次に紹介する記事は「エディタに優しいHonoのコードを考える」です。Hono RPCを用いたアプリケーションが肥大化する中で、クライアント側とバックエンドのエディタの処理が重くなる問題について解決策が提案されています。型を事前にコンパイルすることで改善され、実装と型を分けて使う方法が紹介されています。
具体的には、Honoインスタンスを複数に分割し、型情報を別に保持することでエディタの動作を軽快に保つことが可能です。実際に200エンドポイントを持つサブアプリケーションを作成し、型ありと型なしのHonoインスタンスの性能を比較した結果、型なしの方がエディタの補完が迅速に表示されることが確認されました。
最後の記事は「先取りDart 3.7の変更点」です。Dart 3.7ではいくつかの新機能と改善が導入され、特にワイルドカード機能の追加が注目されています。使用しないコールバックの引数に正式な機能が付与され、変数の使用を禁止します。
コードエディタの機能も向上し、Quick Fix機能やDartフォーマッターの改善が行われています。これにより、可読性の向上が期待され、開発者の生産性を高める工夫が盛り込まれています。
さて、今日はここまでお話ししました!今日紹介した記事を駆け足でおさらいすると、生成AIの進化、React RouterからTanStack Routerへの移行、WaaSの登場、Honoのエディタ改善、Dart 3.7の新機能についてお話ししました。
次回もまたお会いできるのを楽しみにしています。詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひそちらもチェックしてくださいね!番組の感想もお待ちしています!それでは、素敵な一日をお過ごしください!