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2025/1/26
今日のトレンド

多重下請けとDIのメリット など

こんにちは!マイクです。今日は2025年1月27日、日曜日ですね。今週もzenncastにお越しいただきありがとうございます!これからZennで今日トレンドの記事をいくつかご紹介しますよ。

さて、前回紹介した記事は「初心者向けJWT講座:JSON Web Tokenを使った認証の仕組み」「Deepseek-r1:1.5bを日英翻訳付きで快適に使う方法」「あちらのお客様から制限ボルツマンマシンです。」でしたね。

それでは、今日の内容に移りましょう!今日は、全部で4つの記事をご紹介します。

最初の記事は「関数の多重下請けをやめよう。単一責任の原則と関数の"責任"について」です。

プログラマがよく陥る「多重下請け構造」のコード、これが可読性やメンテナンス性を低下させる原因になっているんです。具体的には、ECサイトの注文処理の例が挙げられています。タスクが複数の関数に分散されていると、どの関数が何をしているのかがわからなくなり、バグの調査やリファクタリングが難しくなるんですね。

ここでは「関数の責任」が重要で、関数は一つのタスクに責任を持つべきです。そのためには、タスクを一つに絞り、明確に分けることが大切。関数を機能ごとに整理することで、コード全体の見通しが良くなり、エンジニアの負担が軽減されると提言されています。

次にご紹介するのは「DIすると何がいいんだっけ」です。

DI、つまり依存注入の技術についての話です。この技術は、ソフトウェア開発において疎結合を実現するために非常に役立ちます。DIのメリットには、保守性やテストの容易さがありますが、一方でコードの複雑化を招くこともあります。特にRuby on Railsでは、全くDIを行わないケースも多いんです。

ここでは、DIを使うメリットとデメリットをしっかり考慮することが重要だと指摘されています。特に、揮発性の依存に対してはDIが有効ですが、管理下にある依存に対してはDIを必要としない場合もあります。ですので、正しい活用が求められますね。

さて、次の話題は「Webプログラマーのための個人開発 ~ゼロから始めてお金を生み出すまで~」です。

こちらは、Webプログラマーが自身のプロダクトを開発し、収益化する手法について解説しています。対象はJavaScriptやCSSを使用してフロントエンドを開発できる方々です。アプリの作り方と売り方に分かれ、トヨタ生産方式を基にした「必要なものをつくる」アプローチが提案されています。

アプリの売り方では、Microsoft Storeを通じてグローバル市場にアプリを展開する手順が詳しく説明されていて、具体的な操作手順やエラー解決法も紹介されています。これで、成功への道筋が見えてきますね。

最後にご紹介するのは「【Langgraph+FastAPI】LanggraphのAPI化の技術選定で苦戦した話」です。

MLエンジニアのふるが、LanggraphアプリをAPI提供する際の技術選定についての体験を共有しています。FastAPIを使って実装を進める中で、WebSocketの課題を受けてServer-Sent Events(SSE)に目を向けることになりました。SSEは一方向通信で、実装が簡単でブラウザの対応も広いという利点があります。

最終的に、WebSocketよりもSSEで十分なケースが多いと実感し、技術選定の重要性を再認識したという内容です。エンジニア必見ですね。

それでは、今日お話しした内容をおさらいしますね。関数の多重下請けについて、DIのメリットとデメリット、Webプログラマーの収益化の手法、そしてAPI化の技術選定についてお話ししました。次回お会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。番組の感想もお待ちしています!それでは、またね!

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