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2025/2/1
今日のトレンド

Next.jsとSlack bot など

はい、みなさんこんにちは!マイクです!今日は2025年2月2日、金曜日ですね。今日も「zenncast」をお届けしますよ!今日はZennで話題になっているトレンドの記事をいくつかご紹介しますので、ぜひお楽しみに!

さて、前回紹介した記事についてですが、今回は特に触れることはありませんので、早速今日の内容に移りたいと思います。

今日ご紹介する記事の本数は、全部で5本です!それでは、まず1本目の記事からいきましょう!

1本目の記事は「Next.jsのIntercepting RoutesとParallel Routesを使ってモダンなUXを実現する」です。この記事では、Next.js 13.3のApp Routerに導入されたIntercepting RoutesとParallel Routesを使って、ユーザーエクスペリエンスを向上させる方法が解説されています。特に、PCとモバイルで異なる表示を行う記事一覧ページの実装がポイントです。

PCでは2カラムレイアウトを採用し、記事プレビューをモーダルで表示。モバイルでは通常の1カラムレイアウトで表示します。Intercepting Routesを利用することで、モーダルが表示されている間でもURLが変わり、ユーザーがそのURLを共有したりブックマークできるようになります。さらに、ブラウザの戻るボタンでモーダルを閉じることができるため、SEO対策にもなります。このように、デバイスに応じた最適な体験を提供することが強調されています。

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続いて2本目の記事、「検索ワードからLLMで専門家を見つけるSlack bot「Navigator」の開発」です。このSlack botは、ユーザーのメッセージを分析して、特定分野に詳しい人を提案するツールです。AIハッカソンで提案されたこのbotは、Slackの膨大なメッセージの中から誰に相談すれば良いかを特定しやすくします。

課題としては、メッセージの増加による重要情報の埋没や、似た内容のチャンネルの乱立が挙げられます。「Navigator」は、メッセージの発信回数や関連ワードを分析し、適切なユーザーを提示します。開発には「Bolt for Python」を使用し、Slack APIやOpenAI APIが主要ライブラリとして含まれています。このbotは、メッセージの可視化、セマンティック検索、発言内容の分析機能を提供し、ユーザーが特定の専門家を見つける手助けをします。

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3本目の記事は、「Next.js Server Actions実行後に何かしたいときの3パターン」です。本記事では、Next.jsのServer Actionsを使用した後に行いたい処理を3つのパターンで紹介しています。

パターン1では、Server Actions内で直接後処理を行う方法、パターン2ではClientComponent内で後処理を実装する方法、パターン3では`useActionState`を使用した後処理の方法が説明されています。また、Next.js v15から追加された`after`機能についても触れています。この機能を使うことで、Server Actionsの実行後にロギングやレポート送信などの処理を非同期で行うことができ、ユーザー体験に影響を与えずにバックグラウンド処理が可能です。

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4本目の記事は、「[TensorFlow.js+MediaPipe Hands]気軽にロマンを探せるアプリを作った」です。このアプリは、ストレス解消を目的とした「おっぱいを探す」アプリの開発過程を紹介しています。MediaPipe Handsを使用して手の位置を検出し、ユーザーが画面上で「おっぱい」を探すことを楽しむことができます。

アプリは簡単に使用でき、ボタンをクリックすることで探し始め、手が「おっぱい」に触れると音が鳴り、画面が赤くなる演出があります。著者は手の3D検知を考えたものの難易度が高すぎるため、2Dに限定したことを明かしています。クソアプリを作る楽しさを感じながら、今後もアプリ開発を続ける意向を示しています。

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最後に5本目の記事、「HaskellのPrimMonadとうまく付き合う その2:Brainfuckインタープリターを題材にして」です。この記事では、Haskellの`PrimMonad`を利用してBrainfuckプログラミング言語のインタープリターを実装する方法について説明しています。特に、ユーザー入力を含むアクションの取り扱いに焦点を当てています。

入出力命令に関しては、`putChar`や`getChar`を直接使用することで、任意のアクションを外部から注入できる仕組みに改良されています。さらに、`ContT`モナドを用いたアプローチも紹介され、実行速度の評価が行われています。さまざまなアプローチの速度比較も示され、性能向上のための実装技法が述べられています。

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さて、今日はたくさんの情報をお届けしましたね!今日ご紹介した記事を駆け足でおさらいすると、Next.jsのユーザーエクスペリエンス向上、Slack bot「Navigator」の開発、Next.jsのServer Actionsの後処理、アプリ開発の楽しさ、そしてHaskellのBrainfuckインタープリターについてでした。

次回もまたお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひそちらもご覧くださいね。それでは、番組の感想もお待ちしております!マイクでした!またね!

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