こんにちは!マイクです。今日は2025年11月10日、日曜日です。「zenncast」では、今日もZennでトレンドの記事を紹介していきますよ!

それでは、さっそく今日の内容に入っていきましょう!

今日紹介する記事は全部で5本です。それぞれの内容をしっかりお伝えしていきますので、お楽しみに!

まず最初の記事は、「RAGを活用してセキュリティチェックシートの回答作業を自動化した話」です。

このケーススタディでは、金融系企業におけるセキュリティチェックシートの回答作業がテーマです。従来は、400項目以上のチェックシートに対して、平均20分かかるという非効率なプロセスがあったんです。それを改善するために、RAG、つまりRetrieval-Augmented Generationを活用することにしました。

技術面では、Google Apps ScriptやGoogle Spreadsheet、Vertex AI Searchを組み合わせて、スプレッドシートから質問を取得し、関連するSOC2レポートを検索して回答を生成、その結果をスプレッドシートに書き戻すという流れを実現しました。この自動化によって、作業時間が約10時間に短縮され、なんと92.5%の時間削減が達成されたんです。年間約62万円のコストメリットが見込まれるというのも嬉しいですね。

次は「意思決定を委ねる:CLIツール「should-i」」についてです。

このツールは、日常の選択から技術的な決断まで、ユーザーの質問に「YES」「NO」「MAYBE」で答えてくれるCLIツールです。Rustで実装されていて、使い方はシンプル。コマンドラインから質問を投げかけるだけで、宇宙に判断を委ねるユニークな体験ができるんですよ。

さらに、`--open`オプションを使うと、回答に関連するGIFを自動でブラウザに表示できるんです。これ、ちょっとした遊び心があって楽しいですよね。エンジニアにとっては、Rustの実践的な技術を学ぶ良い機会にもなります。

さて、次の記事は「Next.jsで練習するページ遷移型の検索機能」です。

この記事では、Next.jsを使ってページ遷移型の検索機能を実装する方法が解説されています。検索ボタンをクリックすると新しいURLに移動し、検索結果が表示されるシンプルな仕組みです。このアプローチは、検索条件をURLに埋め込むことで、他のユーザーと結果を簡単に共有できる利点があります。

具体的には、Next.jsとReactの機能を活用して検索ページのモックアップを作成し、データベースと連携する方法も学べる内容になっています。エンジニアリングの基礎を強化する良い機会になるでしょう。

続いては、「[Go 1.25] WaitGroup.Go()を使って既存コードを書き換える際の注意点」です。

Go 1.25で新たに追加された`WaitGroup.Go()`メソッドについての解説です。この機能は、goroutineの生成と完了を簡潔に扱えるようになり、従来の方法よりも効率的に並行処理を実装できます。ただし、移行時には関数シグネチャが異なるため、注意が必要です。

特に、Go 1.22以降のループ変数の扱いが変更されている点が重要です。移行は段階的に行い、テストを通じてデータ競合を確認することが推奨されていますので、これからGoを使う方にはぜひ参考にしていただきたいですね。

最後の記事は、「eslint-plugin-import-accessのpackageDirectoryオプション」です。

このESLintプラグインの新バージョンでは、`packageDirectory`オプションが追加され、インポートの制限を柔軟に設定できるようになりました。特定のディレクトリ内でのインポートを許可し、外部からのインポートを制限する機能を持っているこのプラグインは、より細かな管理が可能になる点が魅力的です。

設定方法も効率的に管理できる工夫がされていますので、エンジニアの作業効率が向上すること間違いなしです。

さて、今日はここまでで紹介してきましたね。今日は、RAGを活用した自動化の話から、CLIツール、Next.jsの検索機能、Goの注意点、そしてESLintプラグインの新機能まで幅広くお届けしました。

次回はどんな新しい記事が待っているのか、私も楽しみです!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。それでは、番組の感想もお待ちしています!また次回お会いしましょう!

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