こんにちは、マイクです!今日は2025年1月18日、金曜日ですね。さて、今日も「zenncast」では、Zennで今日トレンドの記事を紹介していきますよ!

まず、前回紹介した記事ですが、今回はお便りもないので、早速今日の内容に移りましょう。

今日紹介する記事は全部で5本です!それでは、さっそく1つ目の記事からいってみましょう!

1つ目の記事は「クッキーとセッションを雰囲気で使っているエンジニアが、違いを説明できるようになる記事」です。この記事では、HTTPがステートレスなプロトコルであることから、クッキーとセッションの重要性について解説されています。クッキーはサーバーからクライアントに情報を保存する小さなテキストデータで、ユーザーの過去の行動を記録する役割があります。しかし、クッキーはユーザー側で改ざんが可能なため、セキュリティリスクが伴います。そこで登場するのがセッション。セッションはサーバー側で管理され、重要な情報はサーバーに保持されるため、クッキーの改ざんリスクを軽減できます。エンジニアはこの二つの違いを理解し、安全なウェブアプリケーションを作る必要がありますね。

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2つ目の記事は「ReactでUI構造が変わっても状態を保持したい - React-Reverse-Portal -」です。この記事では、UI構造が変わる際に状態を保持するための「React-Reverse-Portal」ライブラリについて紹介されています。特に、タブレットの画面向きによるレイアウト変更時にユーザーの入力状態が失われる問題に焦点を当てています。状態を管理する方法として、状態をリフトアップする方法や状態管理ライブラリを利用する方法が紹介されていますが、「React-Reverse-Portal」を使うことでコンポーネントのレンダリング位置を移動しながら状態を保持できる仕組みが説明されています。エンジニアにとって、動的なレイアウト変更時の状態保持は非常に重要なテーマですね。

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3つ目の記事は「Neovimに戻ってきた」です。筆者はNeovimからVSCodeやIntelliJ IDEAを経て再びNeovimに戻ることを決意したという内容です。最初はスペックの低いパソコンでNeovimを使用していましたが、新しいパソコンではVSCodeに感動し、一時的に乗り換えたものの、使い勝手に不満を感じ、Neovimに戻ることに。設定を見直し、マルチファイル構成やファジーファインダーの変更、不必要なプラグインの削除などを行った結果、快適な環境が整ったようです。筆者は今後もNeovimを活用し続けると表明しており、エンジニアにとって自分に合った開発環境を見つけることは大切ですね。

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4つ目の記事は「IVRyのSREの取り組み 2025冬」です。IVRyのSREチームはサービスの信頼性向上に向けて様々な取り組みを行っています。具体的にはSLIとSLOの導入や、インシデント対応の効率化、インフラのコード化などが挙げられます。特に、PagerDutyを導入することで迅速なインシデント対応が実現され、Datadogを活用して障害時の根本原因特定も迅速に行われています。今後はSLI/SLOの全社展開やインシデントレスポンスの最適化を進め、より信頼性の高いプラットフォームを目指すとのこと。技術の進化によって、サービスの信頼性が高まるのは嬉しいですね。

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5つ目の記事は「「それ、設定ファイルに書いておいたよ」〜AIエージェントCursor/Clineでのテスト生成改善の記録〜」です。UbieのQAエンジニアがAIエージェントを活用したテストコード生成の改善事例を紹介しています。AIエージェントを使用することでテスト作成の効率向上が見られましたが、プロジェクト固有の文脈を理解させるのが難しいという課題がありました。そこで、設定ファイルを用いてAIエージェントにテストポリシーを伝えることを提案。設定ファイルの導入により、AIエージェントが生成するテストコードの初期品質が向上し、開発エンジニアからも高評価を得ました。今後もAIエージェントの進化に期待が高まりますね。

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さて、今日も盛りだくさんの内容でしたが、皆さんいかがでしたでしょうか?今日紹介した記事を簡単におさらいすると、クッキーとセッションの違いや、React-Reverse-Portalを使った状態保持、Neovimの再評価、IVRyのSREチームの取り組み、AIエージェントを活用したテスト改善など、エンジニアにとって興味深い内容がたくさんありましたね。

次回もお楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてみてください。また、番組の感想もお待ちしていますよ。それでは、また次回お会いしましょう!

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