みなさん、こんにちは!マイクです!今日は2024年9月13日、金曜日ですね。さあ、今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますよ!
まずは、前回ご紹介した記事についてですが、今回はおたよりも届いていないので、そのまま今日の内容に進んじゃいますね。
さて、今日ご紹介する記事は全部で5つです!それでは早速、最初の記事からいきましょう!
1つ目の記事のタイトルは、「言語環境の管理は *env や *vm を超えて、 mise へ」です。
この「mise(ミーズ)」というツールは、様々なプログラミング言語の環境を管理するためのもので、rbenvやnvmとは異なり、Go、Node.js、Pythonなどを標準でサポートしています。rustで実装されており、起動速度もかなり向上していますよ。miseは「The front-end to your dev env.」と名乗っていて、環境変数の管理やタスクランナー機能など、多彩な機能を提供しています。
標準でサポートされている言語には、Bun、Deno、Erlang、Go、Java、Node.js、Python、Rubyがあります。プラグインを使うことで、ElixirやZigなどもサポート可能です。プロジェクトごとに異なる設定を`.mise.toml`ファイルで管理でき、グローバル設定ともマージできるのが便利ですね。
また、direnvのように環境変数をディレクトリごとに管理することができ、タスクランナー機能ではビルド依存やファイル変更を監視して自動再ビルドまで行えます。個人利用にも十分に役立つツールとして、開発環境の多様性に応じて活用できそうです。
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次に、2つ目の記事は「Firebase Auth の 匿名認証 で爆速オンボーディング!ユーザー離脱を防ぐベストプラクティス」です。
モバイルアプリ開発において、ユーザー認証は欠かせないものですが、長い登録プロセスがユーザーの離脱を招く要因となっています。特に登録時の離脱率は約50%にもなるそうです。そこで役立つのが**匿名認証**です。この認証を使うことで、ユーザーは個人情報を入力せずにアプリの機能を試すことができ、初期離脱を減少させることができるんです。
この記事では、Firebaseを使った匿名認証の実装方法とベストプラクティスを解説しています。匿名認証は一時的な認証を提供し、後に永続アカウントに昇格できるのがポイントです。実装にはFirebaseプロジェクトのセットアップや、匿名認証の有効化、基本的なコード例を含んでいます。
ユーザーデータの管理も重要で、アカウント削除時に関連データを消したり、古い匿名アカウントを自動で削除することが推奨されています。特にアプリの重要機能の利用時や課金前が、昇格の良いタイミングだそうです。
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続いて、3つ目の記事は「弊社のフロントエンドのパフォーマンス改善のお話」です。
BEENOSの山岡さんが、自社の大規模Webサービスにおけるフロントエンドのパフォーマンス改善についてお話ししています。抱えていた問題として、同じAPIを二度叩くことや、APIレスポンスに伴う状態管理の不具合が挙げられています。使用技術スタックはTypeScriptやVue.jsで、状態管理にはVuexを使用しています。
改善に向けた方針として、データを配列で管理し、ユニークなキーに基づいてデータの再取得を制御する仕組みを導入。これにより、有効期限内のデータに対してはAPIを呼び出さないようにし、古いデータを削除する方法も採用しています。
具体的な開発内容では、Stateの型を修正して配列化したり、getterやmutation、actionの実装を見直しています。無駄なAPI呼び出しを削減し、パフォーマンスを向上させることができたそうです。
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次に、4つ目の記事は「画面遷移に順序があるUIの保守性を向上させる「順序ありオブジェクト指向UI」の提案」です。
この記事では、複雑な画面遷移を持つUIに対して、オブジェクト指向UIの考え方を導入した「順序ありオブジェクト指向UI」を提案しています。このアプローチは、ECサイトの購入プロセスを例に、画面遷移をオブジェクトの状態として捉え直し、制御フローをシンプルにすることを目指しています。
オブジェクト指向UIは、アプリケーションのデータやオブジェクトに焦点を当て、ユーザーがオブジェクトを選択しアクションを行う直感的な設計が特徴です。この手法の利点には、ユーザーの操作フローをガイドしつつ、各画面でのオブジェクト操作を容易にすることが挙げられています。
この順序ありオブジェクト指向UIの導入により、画面遷移の改修も容易になります。新たな画面を追加する際に、既存の制御を大幅に変更する必要がないため、保守性が向上するんです。
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最後に、5つ目の記事は「Vimで使っている簡単キーマッピングたちを共有」です。
この記事では、Vimの設定ファイルに定義された便利なキーマッピングをいくつか紹介しています。これらのマッピングは、外部プラグインなしで簡単に実装でき、Vimをより使いやすくするためのものです。
たとえば、行末までをヤンクする操作や、削除の改善、WORD単位の選択、リドゥの簡素化、括弧間のジャンプなど、Vimの操作性を大幅に向上させる工夫が紹介されています。特にエンジニアにとって効率的なコーディングを支援する内容が盛りだくさんです。
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さあ、今日はここまで!今日ご紹介した記事をおさらいすると、言語環境管理の「mise」、Firebaseの匿名認証、BEENOSのパフォーマンス改善、順序ありオブジェクト指向UI、そしてVimのキーマッピングでした。
次回もまたお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてあるので、ぜひチェックしてくださいね。番組の感想も大募集しています!それでは、またね!