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2024/8/28
今日のトレンド

Prisma TypedSQLとRemix構成 など

こんにちは、マイクです!今日は2024年8月29日、木曜日ですね。今日の「zenncast」では、Zennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますよ!

まずは前回紹介した記事ですが、今回はお伝えする内容がたくさんあるので、さっそく今日の内容に移りましょう。

さて、今日紹介する記事は全部で5本です!それでは、さっそく最初の記事から紹介していきますね。

1つ目の記事は「生SQLに型を手書きする時代は終わり?Prismaの新機能「TypedSQL」です。」PrismaはTypeScript向けのORMライブラリで、直感的で型安全なAPIを提供していますが、SQLを使う時には生SQLが必要になることがあります。この生SQLを扱うために用意されている `$queryRaw` メソッドは便利なんですが、戻り値の型が `unknown` になってしまうんですね。

そこで新たにリリースされた「TypedSQL」機能が登場!これを使うことで、SQL文を事前に定義し、`prisma generate --sql` コマンドを実行することで、そのSQLに対応したTypeScriptの型を自動生成できます。これにより、より型安全に生SQLを扱えるようになるんです。使い方としては、`schema.prisma` に `typedSql` を追加し、SQL文を定義したファイルを用意して型定義を生成するという流れになります。これで、Prismaが他のORMと差別化できる要素となることが期待されていますね。

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続いて2つ目の記事は「Remix on Cloudflare Pages + Prisma + Supabase で銀の弾丸を目指す 20240828」です。この記事では、Remixフレームワークを使用して、Cloudflare Pages、Prisma、Supabaseの組み合わせで効率的な開発環境を構築する方法が紹介されています。特にコストとパフォーマンスのバランスを重視しているとのことです。

選定した技術の理由としては、Remixを選ぶことで開発体験の向上が期待でき、Supabaseを利用することで安定したデータベース環境を実現しています。また、Prismaを使ってデータベース接続を行うこともポイントですね。具体的な手順では、Cloudflareの雛形を作成し、Prismaを使ってデータベースにマイグレーションを実施する流れが説明されています。著者は、プランAとしてPrisma Accelerateを使う方法を、プランBとしてTCP接続を利用する方法を比較し、最終的には本番環境での接続に成功したと報告しています。

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続いて3つ目の記事「状態管理ライブラリ Jotaiの使い方」です。この記事では、Reactアプリケーション向けの状態管理ライブラリ「Jotai」の基本的な使い方が紹介されています。Jotaiは状態を「Atom」と呼ばれる単位で管理し、シンプルなAPIを提供するため、学習コストが低く直感的に使用できるのが特徴です。

まずはNext.jsで開発環境を整え、必要なパッケージをインストールします。その後、シンプルなフォームを利用してAtomの作成や値の取得・更新の流れを説明しています。また、Atomを使ったリセット機能や、URLからパラメータを取得する方法も紹介されており、Jotaiの柔軟性が強調されています。公式サイトへのリンクもあり、さらに学習することができるようになっていますよ。

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4つ目の記事は「uv から始まる Python 開発環境構築」です。この記事では、Pythonの開発環境を「uv」で構築する方法が解説されています。著者は株式会社ディー・エヌ・エーのMLOpsエンジニアで、Pythonのランタイムやパッケージ管理の新たなソリューションとしての「uv」を紹介しています。

初めに、Docker DesktopとVS Codeをインストールし、Dev Containerを設定するステップが説明されています。これにより、快適な開発環境を整えることができます。また、自動化についても言及されており、Pythonのフォーマッターやリンター、テスト、ビルドのプロセスを自動化する方法が詳述されています。全体的に、エンジニアが効率的にPythonの開発環境を整えられるように、具体的な手順が示されていますね。

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最後に5つ目の記事は「【Next.js × tRPC】tRPCを用いたRSCでのデータフェッチ」です。Web開発で型安全なアプリケーション開発が求められる中、T3 Stackが注目されています。このスタックは、シンプルさ、モジュール性、フルスタックの型安全を追求しています。

特に、tRPCはフロントエンドとバックエンド間でTypeScriptの型を共有するRPCフレームワークとして、大変便利です。具体的には、サーバーでデータを取得し、クライアントに返すことで初期表示の高速化やSEO向上を図る方法や、クライアントからサーバーサイドの処理を直接呼び出せるServer Actionsなど、様々なデータフェッチのアプローチが解説されています。このように、tRPCとNext.jsを組み合わせることで、型安全かつ効率的なデータフェッチが実現できることが紹介されています。

ということで、今日は5本の記事を駆け足でおさらいしました!次回も楽しい内容をお届けできることを楽しみにしています。詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね!番組の感想もお待ちしています。それでは、またお会いしましょう!

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