皆さん、おはようございます!マイクです!今日は2025年3月25日、火曜日ですね。今日も「zenncast」をお届けしますよ!さて、今日はZennでトレンドになっている記事をいくつかご紹介しますので、ぜひお楽しみに!
では早速、今日紹介する内容に入りましょう!まずは、1つ目の記事です。
最近のCSSを改めてちゃんと学んでみた、というタイトルの記事です。この記事では、近年のCSSの進化と新機能について詳しく説明されています。特に2019年以降、CSSがJavaScriptに依存せずに実現可能な機能が増えたことがポイントです。新機能には、レスポンシブデザインを実現するコンテナクエリや、ネストされたグリッドのサポート、親要素セレクタ(:has)やカスケードレイヤー(@layer)によるスタイル優先度の管理が含まれています。また、CSS変数の強化や動的スタイル変更、FlexboxとGridの使い分けも重要な要素として挙げられています。これらの進化により、CSSはユーザー体験を重視する方向に進化しており、開発者にとっても生産性を高める要素が増えています。全体として、従来のスタイルシートからプログラミング言語に近づいているという点が印象的です。
次に、2つ目の記事をご紹介します!ゼロからコーディングエージェントを作るならこんなふうに、というタイトルです。コーディングエージェントは、XML形式のツール定義を使って構築できるんです。基本的な機能を実現するためには、ListFile、ReadFile、WriteFile、AskQuestion、ExecuteCommand、Completeの6つのツールが必要です。これらを使うことで、プログラムと会話を融合させることが可能になります。実装は数百行程度で、特に言語依存がないため、エンジニアにとっても取り組みやすい内容です。具体的なツールの実装方法やXMLパーサーの例も紹介されており、拡張性を考慮した設計がされている点も魅力的です。皆さんも自分だけのコーディングエージェントを作成してみてはいかがでしょうか!
さて、次は3つ目の記事です!日本語からイラスト生成プロンプトに翻訳するLLMを作った、というタイトルです。このプロジェクトでは、日本語からdanbooruタグへの翻訳を行うLLM「Danbot」の開発が進められています。Danbotは、ユーザーの意図に基づいてイラスト生成に必要なプロンプトを自動生成することを目的としています。データ収集にはdanbooruの投稿メタデータが使われ、特に品質向上を図るためのクリーニング作業が重要な役割を果たしています。モデルは約260Mパラメータを持ち、効率的な推論が可能です。生成されたプロンプトは様々なイラスト生成モデルで利用でき、実際に生成された画像の結果も紹介されています。今後の発展が期待されるプロジェクトですね!
続いて、4つ目の記事です!Model Context Protocol (MCP) サーバを使ってみた・作ってみた、というタイトルです。MCPはAIが外部システムやAPIと通信するための標準プロトコルで、Anthropic社が開発したものです。MCPを利用することで、AIアシスタントは情報取得やデータベース検索、ファイル操作が可能になります。誰でもMCPサーバを作成できるため、手軽に利用できる点が大きな魅力です。実際にMCPサーバを使って情報取得やリポジトリ操作を行った結果、効率化が実証されました。MCPは、AIの機能を簡単に拡張できるプラットフォームとして、今後の可能性を秘めていますね!
最後に、5つ目の記事をご紹介します!GitHub Actionsを静的検査するツールの紹介という内容です。GitHub Actionsでは、悪意のあるコードが実行される危険があるため、静的検査ツールの活用が重要です。この記事では、主要な静的検査ツールであるactionlint、ghalint、zizmorの使い方がまとめられています。各ツールは異なる視点からチェックを行い、全て併用することでよりセキュアな運用が実現できるとされています。特にactionlintは構文チェックに優れ、ghalintはセキュリティ関連のチェックに特化しています。これらのツールを使いこなすことで、安全な開発環境を整えることができそうですね。
さて、今日は5つの記事をご紹介しました!それでは、今日お話しした内容をおさらいしましょう。CSSの進化、コーディングエージェントの作成、日本語からイラスト生成プロンプトへの翻訳、MCPサーバの活用、そしてGitHub Actionsの静的検査ツールについてお話ししましたね。次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてください!番組の感想もお待ちしています!それでは、またお会いしましょう!バイバイ!