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2025/5/21
今日のトレンド

Google I/O Microsoft Build

こんにちは、マイクです!今日は2025年5月22日、曜日は水曜日です。今日の「zenncast」では、Zennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ。

それでは、さっそく今日の内容に入っていきましょう!まずは、今日の紹介する記事の本数をお伝えします。今日はなんと、5つの記事をご紹介します!

では、最初の記事からいきましょう。

記事1つ目は、「Google I/O の発表まとめ」です。Google I/O 2025では、多数の新サービスと機能が発表されましたが、現時点では利用できないものも多く、特にアメリカ限定のサービスが多数あります。主なポイントをまとめると、Google BeamとGoogle Meetのリアルタイム翻訳機能が登場しました。Google Beamは、AIを活用したビデオコミュニケーションプラットフォームで、6台のカメラを使って3D映像を生成します。また、Google Meetでは英語とスペイン語間のリアルタイム翻訳が可能になっています。

さらに、Project Astraという、多言語対応のユニバーサルAIアシスタントの開発が進められており、日常的なタスクを管理することができます。Gemini APIも音声出力機能を持ち、複数の話者による自然な対話が可能です。全体として、Googleの新サービスはAIを中心に進化を続けています。

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次の記事に行きましょう。

記事2つ目は、「Microsoft Build 2025の新発表まとめ【30選】」です。Microsoft Build 2025では、CEOサティア・ナデラが「Building the open agentic web」というテーマを発表し、開発者ツールを4つのレイヤーに分類しました。特に注目すべきは、GitHub CopilotのOSS化や、Azure SRE AgentのPublic Preview化です。これにより、企業やコミュニティによる拡張が容易になりました。

また、Microsoft 365 CopilotのGA化や、Teams AI Libraryの機能追加も行われ、複雑なワークフローの自動化が進められています。エージェント型ソフトウェア開発の未来についても触れられ、エンジニアが変化に備える必要性が強調されました。

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次は、3つ目の記事です。

記事3つ目は、「App RouterとTanStack Queryの実践プラクティス」です。Next.js App RouterとTanStack Queryの連携方法について解説します。初回レンダリング時にはデータ取得の流れを理解することが重要で、初期表示から完了したコンテンツを提供することが可能です。特に、initialData方式やHydration方式、ファクトリパターンについて詳しく解説されており、パフォーマンス最適化のポイントも紹介されています。

この組み合わせは現在進化中であり、実践的なベストプラクティスはまだ確立されていないため、柔軟に対応することが求められています。

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続いて、4つ目の記事に参りましょう。

記事4つ目は、「小さなツールを作って考える、生成AIとの向き合いかた」です。この記事では、フェアリーデバイセズのCubbit氏が生成AIツール「Cline」を用いてコーディングを補助するプロジェクトの経験を紹介しています。ClineはVisual Studio Codeの拡張機能で、ユーザーの指示に従って自動でコーディング作業を行います。

プロジェクトの初期段階では、生成されたコードに手動で修正を加える必要がありましたが、最終的にはプロジェクトが成功し、AIを利用することで作業効率が向上したと述べています。また、テストの重要性も強調されています。

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最後に、5つ目の記事です。

記事5つ目は、「AI Coding Agent のルールとプロンプトを簡単に管理・配布するためのツールを作った」です。このツール「ajisai」は、AIコーディングエージェントのルールやプロンプトの管理を簡素化し、複数のエージェントに対応した形式で配布できる機能を提供します。

ajisaiは、指定された一つの形式でルールを定義し、自動的に変換して適切なディレクトリに配置します。これにより、チーム全体でのルールの共有や再利用が容易になり、エンジニアのニーズに応じたアップデートが期待されています。

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さて、今日は5つの記事をご紹介しました。簡単におさらいしますと、Google I/Oの発表から始まり、Microsoft Buildの重要な発表、Next.jsとTanStack Queryの実践的な解説、生成AIとの向き合い方、そしてAIコーディングエージェントのルール管理ツールに関する内容でした。

皆さん、次回またお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。そして、番組の感想もお待ちしています!それでは、さようなら!

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