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2025/10/27
今日のトレンド

国土数値情報とNeovimプラグイン

こんにちは、マイクです!今日は2025年10月28日、火曜日ですね。今日も元気にお届けする「zenncast」!それでは、Zennで今日トレンドの記事を紹介していきますよ。

さて、前回紹介した記事がいくつかありますね。「Tailwind CSS」「圧縮」「Vercel AI SDK」と、様々なテーマがありました。これらの内容も気になりますが、今日は新しい記事に移りましょう。

では、今日紹介する記事の本数をお伝えします!今日は全部で5本の記事を紹介しますよ。

まず最初の記事です!
タイトルは「国土数値情報の Shapefile をブラウザ上で変換するツールを Rust で書くために苦労したところ」です。
著者は、国土数値情報のShapefileをブラウザ上で変換するツール「ksj2gp」をRustとWebAssemblyを使って開発しています。このツールは、ZIPファイルをドラッグアンドドロップすることでデータ変換ができるようになっています。著者は、GDALやPROJといったライブラリは使わずに、pure-Rustでの実装に挑戦しているんです。

開発の背景には、以前作成したR用のパッケージ「kokudosuuchi」があり、そのデータをRustで再利用したいという思いがあったとのこと。具体的には、shapefile crateやdbase crateを使い、出力にはgeoarrow-geojsonやgeoparquet crateを活用しています。ただ、GeoPackage形式の出力は対応するcrateが不足しているため断念したそうです。

文字コードの推測方法や座標系の推測方法についても触れられていて、座標変換のサポートはJGD2011、JGD2000、Tokyoのみに対応しています。最終的には、ユーザーがダウンロードできる形で出力を提供する工夫もされているんですよ。RustとWebAssemblyを利用したこのツールは、技術的挑戦と実用性を兼ね備えたプロジェクトであることが強調されています。

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続いて、2つ目の記事です!
タイトルは「個人的もっと知られてほしいNeovim/Vimプラグイン8選」です。
この記事では、著者が便利だと感じているNeovim/Vimのプラグインを8つ紹介しています。特に「key-menu.nvim」が最推しで、キー入力毎に次に使えるキーバインドを表示してくれるんです。これで作業の邪魔にならず、登録したキーバインドを簡単に拾えるという便利さがあります。

他にも、「nvim-ufo」で折りたたみ機能を向上させたり、「windows.nvim」で分割画面のフォーカスを自動で拡大したりと、どれも作業効率を高めるものばかり。Markdownをvimdoc形式に変換する「markdoc.nvim」や、選択範囲を楽に扱える「vim-expand-region」も紹介されています。

特に、TypeScriptを効率的に扱う「typescript-tools.nvim」は、VSCodeの機能を使えるようになるメリットもあり、Neovimを使用するエンジニアには必見の内容ですね。

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次は、3つ目の記事です!
タイトルは「GitHub × Obsidian × ChatGPT で “知識アシスタント” をつくる方法」です。
著者は齊藤氏で、GitHub、Obsidian、ChatGPTを組み合わせて個人の知識管理を効率化する方法を提案しています。Obsidianに日々の学びを記録しているものの、メモが増えて整理が難しくなったことから、この仕組みを考案したそうです。

具体的には、ObsidianのノートをGitHubにMarkdown形式で保存し、ChatGPTがその情報を使えるように設定します。運用方法としては、定期的な要約やキーワード検索を行うことで、日常業務に活用することを推奨しています。

ノート構造の統一やAI出力結果のチェックなどの運用のコツも紹介されていて、知識の質を向上させることができるとしています。これらのツールをうまく組み合わせることで、有効な知識資産に変えることができるんですね。

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さあ、続いて4つ目の記事です!
タイトルは「Amazon Bedrock AgentCore が GA したので人間の実働 3 分で Runtime を動かす」です。
Amazon Bedrock AgentCoreの一般提供が始まり、AIエージェントの開発がより簡単になりました。これを使うと、開発者はエージェントのホストや会話履歴管理、認証などの複雑な処理をオフロードできるので、作業効率が大幅に向上します。

本記事では、Agent Runtimeを3分で試す方法が紹介されています。AWS CDKを用いて環境を構築し、エージェントコードを記述して動作確認を行う手順が示されています。Cognitoを使った認証機能の追加方法も紹介されていて、よりセキュアなエージェント利用が実現できるようになっています。

デプロイも簡単で、動作確認には用意したスクリプトを使います。これにより、開発者は独自のAIエージェントを気軽に構築できるようになるんですね。

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最後に5つ目の記事です!
タイトルは「SQS*Step Functions*Fargate」でジョブの待ち時間を解消したら、コストも80%削減できた話」です。
ハコベルのエンジニアリングマネージャー吉岡氏が、インフラアーキテクチャの改善事例を紹介しています。配送ルート最適化の計算で旧アーキテクチャに課題があったそうですが、新たに「SQS、EventBridge、Step Functions、Fargate」を組み合わせたイベント駆動型アーキテクチャを導入することで、これを解決しました。

新アーキテクチャでは、ジョブをSQSキューにエンキューし、EventBridgeがメッセージをデキュー、Step Functionsがタスクを動的に振り分け、Fargateで必要なときにだけリソースを使う仕組みが実現されています。この結果、インフラコストが約80%削減されたほか、安全なデプロイも実現したんです。

この改善事例は、同様の課題を抱えるエンジニアにとって参考になる内容ですね。

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さて、今日は5本の記事を紹介しました!
国土数値情報の変換ツールに始まり、便利なNeovimプラグイン、知識管理の新しい方法、さらにエージェント開発の効率化やコスト削減の事例まで、盛りだくさんでしたね。

次回お会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。そして、番組の感想もお待ちしています!それではまた!

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