こんにちは、マイクです!今日は2024年11月1日、金曜日ですね。さあ、今日も楽しく「zenncast」を始めていきましょう!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介します。

では、まずは前回ご紹介した記事について少し触れますね。「国立国会図書館サーチのAPIをつかって得た、検索APIと書影APIの知見」、「GitHub Sparkとは?【概要と使い方】」、「UbieでのLightdashの導入効果を紹介します」の3つの記事でした。どれも面白い内容でしたね!

さて、今日の内容は全部で5つの記事をご紹介します。まずは1つ目の記事からいきますね。

1つ目の記事は「Playwrightを参考にブラウザ内テキスト検索を高速化する」という内容です。この記事では、ブラウザ内のテキスト検索をもっと早くするための技術的なアプローチが紹介されています。サードパーティスクリプト提供会社から依頼を受けた事例があり、Playwrightというツールを参考にしています。

まず最初にドメインの理解を深め、次に計測と改善を行うという流れで進められました。相談内容は、テキストを条件にした要素探索が遅くなる問題の解決です。Playwrightのコードを分析した結果、特に「lodash.isElement」のCPU消費が高いことがわかりました。そこで、独自の判定関数に置き換えたり、DOMトラバースには「document.createTreeWalker」を活用することで、全体のパフォーマンスを大幅に向上させました。

最終的には、テキストインデックスの作成にかかる時間が12msから2msに、検索時間が6msから0.1msに削減され、効率的なテキスト検索の実装が実現されたんです。この事例は、現代のフロントエンド開発において、木構造のフルスキャンのコスト意識やアニメーションフレームの最適化について考えさせられるものでしたね。

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続いて2つ目の記事は「Neovimを喋らせたろ」というタイトルです。この記事では、著者が英語の発音を学ぶためにNeovimを使って音声出力を実現した方法が紹介されています。MacOSでは標準で`say`コマンドが使えるんですが、Ubuntuでは別途インストールが必要なんですね。

Neovimの設定ファイルにキーマッピングを追加することで、カーソル下の単語を読み上げることができるようになります。さらに、カーソル下のURLやファイルを開く機能も実装されていて、GitHubリポジトリを直接開くこともできるんです。

選択範囲を翻訳しながらその内容を喋らせることも可能で、音声出力が行われる間、Neovimの操作を続けられるというのが面白いですね。ただ、単語ごとに読み上げる形式では発音の変化が分からないという課題があるため、改善の模索が続いているとのこと。著者はNeovimの多様な機能を楽しんでいるようで、今後の改善にも期待が寄せられています。

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3つ目の記事は「Macで使用できるVRAMを拡張する方法と注意点」です。Apple Silicon搭載のMacでユニファイドメモリの75%以上をVRAMとして活用する方法が紹介されています。基本的にはコマンド一つで設定ができ、M2 Ultraを搭載したMac Studioを使った具体的な手順が解説されています。

コマンドを入力することでVRAMを拡張でき、実際にDeepSeek-V2.5というモデルを動かす過程も説明されています。しかし、過度にVRAMを拡張するとシステムが不安定になる可能性があるため、注意が必要です。特に大きなファイルサイズのモデルを使用すると、テキスト生成速度が遅くなることがあるそうです。

最後には、VRAMの拡張やローカルLLMを扱う際の注意点についても触れられていて、メモリ管理の重要性が強調されています。今後は他のモデルとの比較や速度評価も行い、さらなる情報発信が期待されていますね。

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4つ目の記事は「S3バケットから秒でAmplify WebHostingを使ったWebサイト公開が爆速簡単にできるようになりました」です。AWSが発表したこの統合によって、静的ウェブサイトのホスティングが簡単になりました。

手順は新しいS3バケットを作成し、HTMLファイルをアップロードするところから始まります。「Amplifyアプリを作成」ボタンを押すことで、Amplify Hostingのアプリ作成ページに遷移し、あとは設定を行うだけで瞬時に公開できるんです。デプロイ後は指定したURLにアクセスすることで、サイトが正しく表示されるか確認できます。

今回のアップデートにより、AWS初心者にとっても静的ウェブホスティングが取り組みやすくなったんですね。これまでS3の設定に苦労した方も再挑戦する価値がありそうです!

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最後に5つ目の記事は「Rust で学ぶクォータニオン」です。この記事では、クォータニオンという数学的な概念と、Rustを使った計算方法が解説されています。クォータニオンは3次元の回転を表現するために特に使われるもので、4つの成分を持っています。

計算は多項式と同様に行われ、かけ算では順序に注意が必要です。Rustの`nalgebra`クレートを使うことで簡単にクォータニオンを扱うことができます。特に、回転の補間が容易であるため、アニメーションなどでの利用が期待されています。

記事ではクォータニオンの基本的な使い方だけでなく、参考文献も紹介されていて、興味のあるエンジニアにはさらなる学習が推奨されていますね。

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さて、今日は5つの記事を駆け足でご紹介しました!各記事の詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。そして、番組の感想もお待ちしています!次回お会いできるのを楽しみにしています!それでは、またね〜!

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