こんにちは、マイクです!今日は2024年12月8日、日曜日ですね。今日も「zenncast」をお聴きいただきありがとうございます!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますので、お楽しみに!

では、まずは前回紹介した記事についてですが、今回はその内容は割愛させていただきますね。さぁ、早速今日の内容に移りましょう!

今日紹介する記事は全部で5本です。それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう!

まず最初の記事は、「サポート終了間近 しがない30代エンジニアの本棚(2024年版)」です。こちらの記事では、30代中盤のエンジニアが抱える「サポート終了」というテーマについて綴られています。著者は、若手エンジニアの台頭や新技術の波に押され、自身の知識がレガシー化していることを感じていますが、悲観的ではなく新たなバージョンアップに向けた準備期間と捉えています。

物理本棚に並ぶ様々な技術書を通じて、自身のエンジニア人生の成長を振り返りながら、各書籍がどのように役立ったのかを感情豊かに表現しています。OSやCPUの基礎理論、カーネル、通信プロトコル、暗号化技術など、多岐にわたるテーマが紹介されています。また、特にKindle Oasisの終売に対する思いも述べられ、技術書の読書がエンジニアにとって「水分補給」のように重要であると締めくくられています。

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続いて2つ目の記事、「サクッと伝わるドキュメントを目指すためにエンジニアが意識していること」です。こちらは、株式会社ログラスの中井氏がエンジニアとしてドキュメントを作成する際に意識しているポイントを紹介しています。

中井氏が重視するのは、「サクッと読めてざっくり理解できる」こと。具体的には、まず目的を明確にし、何を考慮しないかを整理し、読者の知識レベルを考慮し、情報を階層的に整理することが重要です。また、図表を多用し、ドキュメントの冒頭に要約を置くことで、特に忙しい関係者にとって役立つ内容にすることが求められます。

中井氏は「ドキュメントの読みやすさは、相手の時間を取らせないためにどれだけ工夫したかに依存する」と結論づけ、具体的な行動指針を持つことで、エンジニアリングの現場におけるドキュメント作成の質を向上させることができると示しています。

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次は3つ目の記事、「Full-Stack TypeScriptの最終到達点、T3-Turboで新規開発した話」です。この記事では、Full-Stack TypeScriptを用いた新規開発におけるT3-Turboアーキテクチャの導入について述べています。

TypeScriptをフロントエンドからバックエンドまで統一することが目的で、Monorepo管理ツールのTurborepoを活用しています。具体的には、アプリケーションはモバイル、フロントエンド、バックエンドで構成され、各フレームワークは豊富な実績を持つものを選定しています。

Prismaを用いたデータベース管理や、GraphQLとtRPCを用いてCQRS設計パターンを実現することで、TypeScriptによる統一が開発の効率化と体験向上に寄与しています。この記事は、T3-Turboアーキテクチャの実践的な振り返りとして、エンジニアにとって非常に有益な情報を提供しています。

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さあ、続いて4つ目の記事、「Haskellを雑に使う」です。この記事では、Haskellをカジュアルに使う方法について説明されています。

特に、日常的に簡単なアルゴリズムを試すための手軽なアプローチを紹介しており、GHCiを利用して簡単な整数ソートアルゴリズムを例に取り、コードを記述、実行、テストする流れを示しています。

リファクタリングが必要な際には、doctestを使って自動テストを行えるため、安心してコードを修正できます。また、QuickCheckを利用してランダムなテストデータを生成し、関数の正しさを検証する方法も紹介されています。これにより、手動でテストデータを作成する手間を省け、効率的に品質を向上させることができます。

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最後に5つ目の記事、「Wasm Component Model に対するもやもやが晴れてきた」です。こちらでは、Wasm Component Modelの提案についての著者の考えが述べられています。

著者は、Component Modelが単なる問題解決のための提案ではなく、オープンなエコシステムを目指すものであることを理解しました。特に、モジュール間の呼び出しオーバーヘッドを減らすことや、悪意のあるコンポーネントによるメモリの不正操作を防ぐための設計思想が強調されています。

最終的に、著者はComponent Modelが複数の言語間でのFFIを安全に提供するための納得のいく方法であると結論づけていますが、WASIp1の進展にも期待を寄せています。

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さて、今日はここまでで、紹介した記事を振り返りますね!30代エンジニアの本棚に始まり、ドキュメント作成のポイント、Full-Stack TypeScriptの導入、Haskellをカジュアルに使う方法、そしてWasm Component Modelの提案についてお話ししました。

次回も楽しみにしていますので、ぜひまたお聴きください!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。番組の感想もお待ちしています!それでは、またねー!

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