こんにちは、マイクです!今日は2025年5月19日、月曜日ですね。今日も「zenncast」にお越しいただき、ありがとうございます!今日はZennで話題になっている記事をいくつかご紹介しますよ。
さて、前回ご紹介した記事ですが、Rust で Unix ライクな 自作 OSやOpenAI の SWE Agent、Codex、そしてChatGPTアプリをXcode、AndroidStudio、VSCodeと連携して使う方法をお話ししましたね。これらの記事がどんな内容だったのか、気になる方はぜひもう一度チェックしてみてくださいね。
今日の内容ですが、全部で5本の記事を紹介します!それでは、早速最初の記事からいきましょう。
1つ目の記事は「MCPサーバーを使って請求書作成から送付まで自動化してみた話」です。こちらではエンジニアの島谷氏が、毎月の請求書作成と送付を手動で行っていたのですが、その手間を軽減するためにModel Context Protocol、通称MCPを使った自動化に挑戦したお話です。従来は作業時間をToggl Trackから取得し、Googleスプレッドシートに入力してPDFを作成、送付するまでに10〜15分かかっていたんですね。
しかし、MCPを使うことでAIチャットに「先月分の請求書を作って送って」と指示するだけで、請求書作成から送付までが自動化できるようになったそうです。これにはToggl TrackのAPIを利用して合計作業時間を取得し、Googleスプレッドシートにデータを入力、PDFを作成後、Gmailで送信する流れを構築したとのこと。自動化の成果が確認できたようで、今後の発展が楽しみですね!
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2つ目の記事は「ようやくClineに触れることができた」です。こちらは著者が初めてAIエージェント「Cline」を使う過程を記録したものです。これまで生成AIの利用を避けていた理由には、高額課金のトラウマやプログラムは人が書くべきという偏見があったとのこと。しかし、AI駆動開発の勉強会に参加したことでClineの活用を決意したそうです。
Clineのセットアップは簡単で、Windows11とCursorエディタを使い、OpenAIのAPIキーを設定するだけで完了。実際にClineを使って、「Hello World」と表示するHTMLファイルを生成するプロンプトを入力し、ターミナルでのコマンド実行もスムーズにできたとのことです。さらに、TypeScriptで文字列を逆順に並べる関数も依頼し、生成されたコードはテストも成功したそうです。著者はClineの使い方が意外と簡単であることに驚き、今後も積極的に活用していく意向を示しています。今回の利用にかかったコストは2ドル弱だったそうで、今後のAI駆動開発への期待が高まりますね!
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3つ目の記事は「Q Developer縛りでGameDay攻略」です。Amazon Q Developerの進化について、AWS GameDay「Secure Legends ハードモード」での体験が紹介されています。参加者たちはQ Developerを「ガチQ縛り」で活用し、スコアを気にせず楽しむことを重視したそうです。
今回のGameDayではProプランを使用し、code-serverのインターフェースからQ CLIで操作を行いました。チームメンバーはQ Developerの使用が初めてでしたが、Qを駆使してクエストをクリアし、最終的に3位入賞を果たしたとのこと。Qを効果的に活用するためのコツとして、「Qに考えさせる」、「指示は分割する」などが挙げられ、今後の活用方法への期待が高まっています。
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4つ目の記事は「束論入門」です。こちらでは束論の基本的な概念が解説されています。束論は部分順序集合における上限と下限の存在に関連する理論で、特に半束、束、完備束の定義が紹介されています。これらの定義が数学やコンピュータサイエンスにおいて重要であることが説明されています。
束の特性や代数的な定義、分配束についても触れられており、特に自然数の素因数分解に関連する一意性の証明に役立つことが示されています。全体として、束論は多くの分野で有用な概念であると結論づけられています。
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5つ目の記事は「GPT-o3, o4-mini についてちゃんと理解する」です。OpenAIが発表した新しいモデルのGPT-o3とo4-miniについての内容で、推論能力とツール活用能力の向上が期待されています。特にo3は最上級の推論力を提供し、o4-miniはコスト効率に優れた小型モデルだそうです。
これらのモデルは複雑な問題解決に優れており、安全性評価でも高い性能を示しています。しかし、o4-miniは幻覚率が高くなる傾向があるとのこと。コーディング能力も向上しており、多言語対応能力も改善されているようです。今後の進化が期待されるモデルとなっています。
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さて、今日は5本の記事をお届けしました!それぞれの内容がとても興味深いものでしたね。次回もまた新しい記事をお届けするのを楽しみにしていますよ!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。また、番組の感想もお待ちしています!それでは、今日はこの辺で。バイバイ!