#
242
皆さん、おはようございます!マイクです!今日は2025年1月9日、火曜日ですね!今日も「zenncast」にお付き合いいただき、ありがとうございます。今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますよ。

さて、前回紹介した記事は、「Rustプロジェクトのビルド高速化に関するベストプラクティス(ローカル環境編)」、「なぜYouTubeでは動画を全画面表示しながらスクロールが可能なのか?」、そして「Promptyに入門したい」という内容でしたね。興味深い記事がたくさんありましたね!

それでは、今日紹介する記事の本数をお伝えします。今日は5つの記事をピックアップしましたので、最後までお楽しみに!

まず最初の記事です。「ssh-keygenしたときに出るあのキラキラの正体」についてお話しします。このブログでは、`ssh-keygen`で生成される視覚的なフィンガープリント、いわゆる「randomart」の仕組みを詳しく解説しています。randomartは、公開鍵のハッシュを視覚的に表現することで、ユーザーが誤って公開鍵を確認するリスクを軽減するためのものなんです。

公開鍵はスペースで区切られた形式で格納され、真ん中の部分がBase64でエンコードされた公開鍵データになっています。このデータをRustでデコードし、バイトデータに戻す処理を実装しているんですね。その後、Drunken Bishopアルゴリズムを使って9行×17列のグリッドを作成し、ビショップをグリッドの中央に配置します。

ハッシュ値に基づいてビショップの移動を行い、各マスのカウンタを記録していくんです。最終的には生成されたグリッドをASCIIアートとしてレンダリングし、視覚的なフィンガープリントが完成します。このプロセスにはSHA-256ハッシュ関数が使われていて、非常に面白い内容になっていますよ!

続いて、2つ目の記事です。「【読書感想文】TypeScript と React/Next.js でつくる実践 Web アプリケーション」というタイトルです。本書はフロントエンド開発におけるTypeScriptとReact/Next.jsの実践的な知識を提供する人気の書籍です。著者は1年半の開発経験を持ち、基礎を体系的に学ぶためにこの書籍を選んだそうです。

書籍は全7章で構成されており、前半の1~4章で基礎知識を学び、後半の5~7章でサンプルアプリケーションを制作する実践パートが含まれています。特にReact Hooksの網羅的な学習や、Atomic Designを用いたコンポーネント設計の考え方が印象的です。

後半の実践パートでは、環境設定からコンポーネント作成、デプロイまでの流れが示されていて、実際のアプリケーションに適用する機会が提供されています。非常に有益なリソースとして、特にTypeScriptとReact/Next.jsの基礎を体系的に学びたい方におすすめです!

さて、次は3つ目の記事です。「メモリが少ない環境におけるRAGを実現するEdgeRAG」というテーマです。この記事では、メモリ制約が厳しい環境でRAG(Retrieval-Augmented Generation)システムを効率的に実現する手法、EdgeRAGが紹介されています。

EdgeRAGは、Two-level Inverted File(IVF)という手法を活用し、まずベクトルデータの中から類似したグループを選び、その中からさらに類似したデータを検索する二段階のアプローチを取っています。これにより、メモリ消費を抑えつつ、速度を約3倍に向上させることが目指されています。

実績として、データベースサイズが増加するにつれてEdgeRAGの検索速度が向上し、最大で4倍の速さになることが示されています。特にスマートフォンなどのメモリ制約のある環境での有用性が期待されています。

続いて、4つ目の記事「【Flutter】SlackアプリっぽいTextFieldの作り方」です!この記事では、Flutterを使用してSlackアプリ風のTextFieldを実装する方法が詳述されています。主な要件として、「入力待機」と「入力中」の2つの状態を持つことが挙げられています。

具体的な実装の流れとして、Enumを使用し、FocusNodeを利用して入力状態を管理しました。入力中の縦幅変更は、GestureDetectorを用いてドラッグ操作を監視し、スワイプの速度や位置に基づいてTextFieldの最終的な状態を決定します。

最終的にはSlack風のTextFieldが動作するコードが完成し、実行結果も示されています。この実装により、FlutterでのUI構築に関する知見が得られ、同様の機能を持つアプリ開発の一助となることを目指しています。

最後に5つ目の記事、「TailWind CSS v4は便利だぞ」です!TailwindCSSのv4.0ベータ版がリリースされ、初期設定が簡略化され、便利な機能が追加されました。CSSファイルの記述が1行になり、Node.js 20以上が必要ですが、v3からのアップデートはターミナルコマンド一つで簡単に行えます。

新機能として、カスケードレイヤード機能や自動ソース検出機能が追加され、ファイル指定が不要になったり、textareaに自動サイズ調整機能が追加されたりしています。これにより、TailwindCSSの使用がより便利になったとのことです!

さて、今日はここまで!今日はご紹介した記事を駆け足でおさらいしましたが、次回もお楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。それでは、番組の感想もお待ちしております!今日も素敵な一日をお過ごしください!またね!

Related episodes

内容の近いエピソードを推薦しています