みなさん、こんにちは!マイクです。今日は2025年11月19日火曜日です!今日はZennでトレンドの記事を紹介していきますよ〜。
では、早速今日の内容に入っていきましょう!今日は5つの記事をお届けします。
まずは、1つ目の記事です。タイトルは「RAGをゼロから実装して仕組みを学ぶ【2025年版】」。本記事では、Retrieval-Augmented Generation、略してRAGの基本的な仕組みをPythonを使ってゼロから実装する方法について解説しています。RAGは、ユーザーの質問に外部の知識を参照しながら答える技術で、大規模言語モデルと組み合わせて使われます。
実装の流れは、環境構築から始まります。必要なパッケージをインストールし、OpenAI APIキーの設定を行います。そして、RAGが読み込む情報を含むテキストファイルを準備し、Pythonスクリプトを作成。具体的には、ドキュメントの読み込み、ベクトル化、類似文書の検索、プロンプトの組立て、回答生成を行う関数を定義します。
実装後は、ターミナルからアプリを起動して、Webインターフェースを通じて質問を投げかけることで動作を確認できます。正しい回答が返ってくれば成功です!記事では、RAGを実装する楽しさと業務での応用可能性についても触れています。精度を上げるには継続的な努力が必要ですね。
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続いて、2つ目の記事です。タイトルは「ClaudeCodeの拡張思考モード解説」。このモードでは、深い推論を行うための機能が紹介されています。推論過程が詳しく出力されることで、出力の精度が向上し、デバッグが容易に。
Chain Of Thought(CoT)というプロンプト手法に基づいていて、推論過程を明示化することで、LLMがより正確な出力を生成するのを助けます。利用するには、v2以降で`ultrathink`キーワードをプロンプトに含めるか、tabキーで有効にします。
このモードは特に設計や深い論理的推論が必要な場合に役立ちますが、常に使用するのは推奨されません。推論トークンの生成に伴うコストや論理的誤りが増える可能性があるため、適切な状況で利用することが大切です。
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3つ目の記事は「Linuxで顔認証するPAMモジュール chissu-pam を作った」です。著者が自作した顔認証PAMモジュールについて述べています。Linuxデスクトップでの顔認証は「Howdy」が一般的ですが、使い勝手の悪さから自作したとのこと。
chissu-pamはRustで開発され、特定のファイルが必要で、顔画像を登録するコマンド`chissu-cli enroll`を使用します。ログイン画面での顔認証は未対応ですが、デスクトップ環境ではsudoやロックスクリーン解除に利用可能です。
セキュリティ面でも顔認識の精度と埋め込みデータの保護が重要視され、埋め込みデータは暗号化して保存されています。今後の課題として、Rustの理解を深めることやセキュリティの確認が挙げられています。興味がある方はGitHubでコードを確認できますよ!
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4つ目の記事に行きましょう。タイトルは「ローカルで稼働するOpen Notebook を実際に使ってみた」です。クラウドベースのNotebookLMはセキュリティ問題が懸念される中、ローカルで運用できるNotebookが登場しました。
テストには個人情報や企業機密データのサンプルを用意。AIモデルのAPIキーとDocker環境が必要です。具体的には、OpenAIのAPIキーを取得し、docker-compose.ymlファイルを作成してコンテナを立ち上げます。
AIが回答を返す機能もあり、データの加工や知識ベースからの情報検索が可能です。ただし、AIへの情報送信が行われるため、完全なセキュリティを確保するには慎重な運用が求められます。今後はAPI提供によるソース管理の自動化が期待されています。
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最後の5つ目の記事です。「ReactのFragmentってなんぞや」という記事です。ReactのFragmentは、複数の要素を一つの親要素にまとめるための機能です。これにより余計な`<div>`タグが増えず、CSSのレイアウト崩れやDOMの煩雑さを軽減できます。
Fragmentを使うと、見た目には何も追加せずに複数の要素をグループ化できます。書き方も簡単で、省略記法の`<>` ... `</>`や`<React.Fragment>`を使う方法があります。FragmentはReactのルールに従い、効率的にコンポーネントを作成する強力なツールです。
以上で、今日の紹介は終了です。今日お話しした記事を駆け足でおさらいすると、RAGの実装、ClaudeCodeの拡張思考モード、Linuxでの顔認証モジュール、自作のローカルNotebook、そしてReactのFragmentについてでした。
次回も楽しみにしていますよ〜!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。また、皆さんの番組の感想もお待ちしています!それでは、またね〜!