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2025/9/10
今日のトレンド

cc-sddとSerenaの活用

おはようございます!マイクです。今日は2025年9月10日、火曜日です。さて、今日もZennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ!

まず、前回紹介した記事ですが、今回は記事がありませんので、さっそく今日の内容に移りましょう。

今日ご紹介する記事は全部で5本です!しっかりと耳を傾けてくださいね。

それでは、最初の記事からいきましょう!

1つ目の記事は、「国産の仕様駆動開発ツール cc-sdd を推していきたい」です。この文章では、国産の仕様駆動開発ツール「cc-sdd」の利点について詳しく紹介しています。仕様駆動開発、いわゆるSDDは、まず仕様を定義してからコードを書くという手法です。特にVibe Codingで作られたプロダクトの設計や質を改善する手助けになります。このcc-sddは、AmazonのIDE「Kiro」のSpecモードを参考にしたオープンソースツールで、Gotaさんによって開発され、簡単に導入できるのが特徴です。具体的な利点としては、簡単なインストール、次に実行すべきコマンドの指示、Steering Documentsの自動作成・読み込み機能、テスト駆動開発を前提にした実装、タスクの状況把握が容易、そして複数のCLIやIDEに対応しています。特に、作業状況の把握が簡単で、途中参加のメンバーも状況を理解しやすいのが魅力ですね。興味があるエンジニアの方は、ぜひ試してみてください。

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続いて、2つ目の記事です。「話題のMCPサーバー「Serena」をClaude Codeで使ってみた」についてです。最近、Claude Codeの精度低下が話題になっていますが、その中で新たに注目されているMCPサーバー「Serena」を試してみました。SerenaはLanguage Server Protocolを利用して、コードをシンボルレベルで認識し、効率的な編集を可能にするツールです。設定も簡単で、brewを使ってインストール後、指定のコマンドでMCPサーバーを追加できます。設定が完了すると、管理画面が表示され、各種ツールを使える準備が整います。特にプロジェクトのオンボーディングが重要で、初めての使用時に必要な情報を正確に収集できます。実際に使ってみると、機能追加案の提案やリファクタリングの分析が可能で、Claude Codeの効率を向上させる役割を果たしています。最近のClaude Codeに不満を持つエンジニアには、Serenaの導入が一つの解決策になるでしょう。

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さあ、3つ目の記事に行きましょう!「Playwright MCPを使ってE2Eテストを楽に書く」です。ナレッジワークではE2Eテストを活用して品質保証に取り組んでいますが、その開発と保守には多くの時間と労力がかかります。Playwright MCPを使うことで、ロケーターの記述やテストケースの記述、デバッグの課題を解決しました。特に、ロケーターの記述を自動化することで効率を高め、テストケースの記述もAIに依頼することで、手間を大幅に削減。さらに、テストのデバッグも簡素化され、未経験者でも取り組みやすくなっています。ただ、コストがかかるため、トークン消費については注意が必要です。全体として、Playwright MCPを活用することでE2Eテストの実装効率が向上しました。

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続いて、4つ目の記事です。「″仕様駆動開発″というプロンプトを外付けするSpec Kit」についてです。Spec Kitは、GitHubが発表したオープンソースツールで、仕様駆動開発を支援します。ユーザープロンプトから仕様書を自動生成し、AIコーディングエージェントの活用により開発プロセスを効率化します。実際には、要求を仕様書に落とし込み、設計や実装のタスクを生成する形で進めます。基本的な機能には仕様書の初期化やプロンプトの注入があり、使用方法もシンプルです。ただし、改善点もあり、コマンドを実行する手間やドキュメントが多いのが課題ですね。今後の発展に期待です!

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最後に5つ目の記事です。「GitHub ActionsのComposite ActionによるAIコードレビュー基盤」についてです。REALITY株式会社では、AI技術を活用したコードレビューの仕組みを導入し、AIが自動でレビューコメントを行うシステムを構築しました。しかし、設定が煩雑になりがちで、リポジトリ間の管理が大変でした。そこで、GitHub ActionsのComposite Actionを導入し、共通設定を一元管理することで、設定の抽象化と簡素化を実現しました。これにより、メンテナンス性が向上し、全リポジトリで統一された品質のAIレビューが提供されるようになりました。これからも新しい技術の活用を進めていく方針です。

さて、今日は5本の記事をご紹介しましたね。内容をおさらいすると、cc-sdd、Serena、Playwright MCP、Spec Kit、そしてGitHub ActionsのComposite Actionについてお話ししました。それでは次回お会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。番組の感想もお待ちしています!それでは、またね!

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