こんにちは!マイクです。今日は2025年2月25日、日曜日ですね。さて、今日もZennでトレンドの記事を紹介していきますよ!
今日は5つの記事を紹介しますが、その前に、前回の紹介はお休みですので、さっそく今日の内容に移りましょう!
それでは、今日の紹介する記事の内容に入ります!最初の記事は、「Clineに自分をエミュレートさせて技術記事を代筆させてみたらビビった」です。この内容では、技術記事の執筆をAIツール「Cline」を使って自動化する実験について紹介されています。著者は、自らの過去の記事をClineに読み込ませ、文体や技術的特徴を学ばせることで、AIが新たな記事を生成する様子を描いています。
具体的には、Node.jsやReactに特化した内容を基に文体の抽出を行い、著者の技術的専門性や文体の特徴を分析。その結果、Clineが生成した「Puppeteerの使い方を説明する記事」は、著者の文体を忠実に再現しており、コストも安価であることが分かりました。この実験は、AIによる技術記事執筆の可能性を探るもので、今後の技術ライティングに関する懸念も述べられています。
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次の記事は、「VRAM不足の状況でLlama 3.3 70Bを動かす」です。こちらでは、Llama 3.3 70BモデルをVRAM16GBの環境で動作させ、CPU単体とGPU併用の性能を比較した結果が報告されています。使用環境はWindows 11にAMD Ryzen 5 5600X CPU、AMD Radeon RX 7600 XT GPUです。
まず、Q4_K_M量子化のモデルでは、CPU単体で毎秒約0.99トークン、CPUとGPU併用で約1.34トークンに向上しました。次にQ2_K量子化のモデルにおいては、CPU単体で約1.46トークン、CPU+GPUで約2.42トークンの性能向上が確認されました。特にM2 Ultra環境では、すべてのレイヤがVRAMに収まり、12.21トークンを達成することも示されています。
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続いてご紹介するのは、「PostgreSQLがドキュメントDBに?Microsoft DocumentDBを動かしてみる」です。この記事では、Microsoftが発表したオープンソースのDocumentDBが、PostgreSQL上に構築されたドキュメント型データベースについて詳しく解説しています。
DocumentDBはMongoDBの標準に挑むもので、MITライセンスで公開されています。データ操作にはpg_documentdb_coreとpg_documentdbの2つのモジュールが使用され、JSON形式でデータを格納して管理します。実際のデータの挿入や検索は、特定のAPIを通じて行われ、MongoDBスタイルのドキュメントが扱えるようになります。
しかし、MongoDBからの移行にはプロトコル対応の不足があり、これからの発展に注目が必要です。DocumentDBは新しいデータ管理の可能性を示しており、今後の展開が楽しみです。
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次のタイトルは、「TypeScriptでthrowされたエラーにValibotで型をつける」です。TypeScriptでは、throwされたエラーが常にunknown型として扱われるため、エラーハンドリングがやや複雑になります。この問題を解決するために、Valibotというライブラリを使用する方法が紹介されています。
Valibotを使ってエラー用のスキーマを定義し、catch節内でそのスキーマを利用してエラーを検証することで、型を厳密に扱うことが可能になります。この方法により、unknown型のエラーを安心して扱えるようになり、エンジニアにとってはストレスが軽減されることでしょう。
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最後の記事は、「【Flutter】2つのHTTPクライアントパッケージの比較」です。FlutterでHTTPリクエストを送信する際の主要なパッケージ、`http`と`dio`についての比較が行われています。
`http`はDartチームによってメンテナンスされており、信頼性が高いのが特徴です。一方、`dio`は機能面や使いやすさで優れており、特にリクエストの中断機能やインターセプター機能が便利です。エラー処理の仕様も異なり、用途に応じて使い分けることが求められます。信頼性重視なら`http`、使いやすさや機能重視なら`dio`がオススメです。
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さて、今日ご紹介した記事をおさらいすると、AIツール「Cline」を使った技術記事執筆の実験、Llama 3.3 70Bの性能比較、PostgreSQL上のDocumentDBについて、TypeScriptでのエラー型付け、FlutterのHTTPクライアントの比較でした。
次回またお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね!番組の感想もお待ちしております。それでは、またね!