おはようございます!マイクです。今日は2024年11月26日、月曜日です。今日も「zenncast」をお楽しみいただきありがとうございます!さて、今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ!
まずは、前回紹介した記事です。「Rustが目指す『エラーは回復可能であるべき』という哲学」や「vimconf2024参加メモ」、それから「【まとめ】LangGraphチュートリアル」など、興味深い内容でしたね。よかったら、まだ読んでいない方はチェックしてみてくださいね!
さて、今日の内容に早速移りましょう!今日は5つの記事をご紹介します。
1つ目の記事は、【JavaScript × Terraform】次世代のモダン AltJS「JS.tf」の紹介です。JS.tfは、HCL(Hashicorp Configuration Language)を使ってJavaScriptを記述できる新しいツールです。これを使うことで、標準的なJavaScriptコードが生成でき、任意のJavaScriptランタイムで動かせるんですよ。基本的な使い方は、`required_providers`ブロックに`koki-develop/js`を追加して、`terraform init`でインストールするところから始まります。プログラム記述の核は`js_program`データソースで、変数や定数はそれぞれ`js_var`、`js_const`、`js_let`を使って定義します。開発チームにおいて「読みやすさ」が重要な中、このツールは大きな役割を果たしそうですね。ただし、型安全性やエラーチェック機能には注意が必要です。公式ドキュメントにはたくさんのサンプルコードもあって、活用しやすそうです。
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2つ目の記事は、Flutterへのコントリビューション仲間を増やしたいという内容です。FlutterはGoogleが開発したオープンソースプロジェクトで、参加が難しいと思われがちですが、実はコントリビューションがとても容易なんです!具体的には、FlutterのリポジトリでPRを作成する手順や環境構築について詳しく紹介されています。リポジトリをcloneするだけでFlutter SDKとして使えるので、変更を試しやすいのが嬉しいポイントです。PR作成のステップも簡単で、まずはリポジトリをforkして、clone、修正、テストを経てPRを提出します。特に、`good first issue`や`has reproducible steps`といったラベルを使うことで、自分のスキルに合った問題を見つけやすくなるそうです。Flutterは広くコントリビューションを受け入れているので、気軽に参加できるのがいいですね!
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3つ目の記事は、Next.js App routerでパフォーマンス・UX改善をする4つの方法についてです。Next.jsのApp routerは、ユーザーエクスペリエンスに影響を与えることがありますが、正しい実装をすることで改善できるんです。まず、prefetchを活用することで、次のページを事前に読み込むことができます。これによって、ユーザーがクリックした瞬間に新しいページが表示されるんですよ。そして、Suspenseを使って非同期コンポーネントの読み込み中にローディングUIを表示することも大切です。さらに、非同期コンポーネントの分割を行い、並行データフェッチを可能にすることでパフォーマンスを向上させます。最後に、revalidateを使ってデータの更新を行うことで、常に最新の情報を表示できるんです。これらのテクニックを駆使して、Next.jsアプリケーションのパフォーマンスとユーザー体験を大幅に改善できますよ!
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4つ目の記事は、Megatron-LMとGCPを用いたLlama-3.1 70Bのマルチノード継続事前学習についてです。これは、株式会社neoAIの山下佳威さんが、Meta社の大規模言語モデルLlama-3.1-70Bを用いて、Megatron-LMとGCPを利用したマルチノードでの継続事前学習の方法を解説しています。Megatron-LMはNVIDIAが開発したフレームワークで、分散学習が可能なんです。GCPのGoogle Compute Engineを使用して、64台のNVIDIA A100 80GB GPUを活用します。インスタンスの作成やストレージ管理、学習準備の手順が詳しく説明されていて、最終的には`train.sh`スクリプトを使ってLlama-3.1-70Bの事前学習を実行する方法が紹介されています。最先端技術を駆使して新たな価値を生み出す取り組みが素晴らしいですね!
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5つ目の記事は、FlutterKaigi Day2レポートです。2024年には347名が参加した日本最大規模のFlutterカンファレンスで、2日目には14のセッションが行われました。内容は多岐にわたり、SLI/SLOを用いたユーザ体験の可視化やマクロ時代のFlutterアプリ開発についての発表がありました。特に、ボイラープレートコードの削減や型安全性の向上が期待されるマクロの使い方は注目でした。また、Flutterと難読化の関係やFFIとPigeonの活用についても詳しく解説されています。参加者たちは最新技術について学び、今後の開発への期待を高めたことでしょう。詳細はYouTubeのアーカイブで確認できますので、ぜひ見てくださいね!
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さて、今日はここまで!今日紹介した記事を駆け足でおさらいしますと、JS.tfやFlutterへのコントリビューション、Next.jsのUX改善、さらにLlama-3.1の学習手法、FlutterKaigiのレポートと、盛りだくさんでしたね!次回もお楽しみにしていてください!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、そちらもご確認ください。そして、番組の感想もぜひお寄せくださいね!それでは、また次回お会いしましょう!バイバイ!