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皆さん、おはようございます!マイクです。今日は2025年5月6日、火曜日ですね。今朝も元気に「zenncast」お届けしますよ!今日はZennで話題になっているトレンドの記事をいくつか紹介しますので、最後までお付き合いください。

さて、前回ご紹介した記事がありましたね。「Cloudflare + Next.js(OpenNext) + Prisma 6.7.0(No Rust)」や「ゼロイチ開発」についてお話ししましたが、今日は新しい記事にフォーカスしていきますね。

では、今日ご紹介する記事の本数は3本です!さっそく1つ目の記事から見ていきましょう。

今日の1つ目の記事は「LLMでコードレビューする際の自分用環境を整える」です。最近、LLMを活用したコードレビューの手法が進化しています。CodeRabbitやGitHub Copilotといった便利なサービスが登場していますが、プロダクションレベルのレビューにはまだ課題があるようです。著者は、自分自身と他者のプルリクエストに対して質の高いレビューができる環境を整えたということです。

まず、コードレビューのガイドラインを作成し、LLMの知識に頼るのではなく、自らの経験や他のリソースを基に観点を整理しました。これにより、Railsアプリ特有の観点を含むガイドラインが完成したとのことです。また、レビュアーの人格を定義し、問題点を指摘することに重点を置くように設定したことで、AIがより厳しい視点でレビューを行うことができるようになったそうです。

実際のレビューは手元のツールを使い、ガイドラインやプロンプトを柔軟に修正しながら行いました。レビューレポートはMarkdown形式で出力され、チーム全体での運用も視野に入れているとのこと。今後はGitHub Actionsとの連携など、さらなる改善が期待されています。

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続いて、2つ目の記事は「読みやすいコードを書く」です。「読みやすいコード」とは、脳に負荷をかけず、理解しやすいコードのことです。これを実現するためには、まず人間の脳の特性を理解し、いくつかの原則を守ることが大切です。

具体的には、処理の単位をディスプレイに収めることや、意味を持つデータには適切な名前をつけることが挙げられます。また、同じ役割を持つ変数や関数には一貫した名前をつけることが重要です。特に関数や変数の命名は、コードを読む際の重要な手がかりになります。

コードを読む行為には「まったく知らないコードを理解する」ことと「一度理解したコードを思い出す」ことの二つの目的があります。読みやすいコードは、どちらの目的にも対応できるように設計されるべきです。さらに、適切なエラーメッセージやユニットテストの活用も推奨されています。これにより、他者や未来の自分が理解しやすいコードを書くことが求められます。

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最後に、3つ目の記事は「shadcnを理解する」です。shadcn/uiは、Radix UIとTailwind CSSを基にした再利用可能なUIコンポーネントの集合です。従来のUIライブラリとは異なり、コードをプロジェクトにコピーして使用するスタイルを採用しています。

これにより、開発者は自身のプロジェクトに応じた自由なカスタマイズが可能となります。shadcnは「ヘッドレス」な設計を採用し、スタイルを持たないコンポーネントの機能を提供しつつ、Tailwind CSSを用いた自由なデザインが可能です。そのため、デザインの自由度が大幅に高まります。

shadcnを導入する際には、デザイン要件やTailwind CSSの経験、依存関係の管理を考慮する必要があります。特に、ブランド固有のデザインやカスタマイズ性が求められる場合に有用です。Tailwindを使いこなすことで、shadcnの柔軟性を最大限に活かすことができるでしょう。

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さて、本日は「LLMでコードレビュー」「読みやすいコード」「shadcn」の3つの記事を紹介しました。いかがでしたか?興味深い記事が多かったですね!次回もお楽しみにしていてくださいね。

詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてください。また、番組の感想もお待ちしております!それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。マイクでした!

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