こんにちは、みなさん!マイクです!今日は2024年8月8日、木曜日ですね。今日も元気いっぱいに、Zennでトレンドの記事を紹介していきますよ!
さて、前回紹介した記事は、「社内利用浸透しきったLookerを1ヶ月でLookerStudioに移行した話」や「RAGエージェントを10倍速くする「REAPER」」、「AI Shift フロントエンドトーク 2024-07」という内容でした。これらのテーマも、皆さんの興味を引くものでしたね!
それでは、今日紹介する記事の本数をお知らせします。今日は全部で5つの記事をお届けします。
まず1つ目の記事は、「Zennへのスパム投稿が急増したのでLLMでなんとかした話」です。Zennチームは、急増するスパム投稿に対抗するために、LLM(生成AI)を使った自動検出システムを構築しました。スパムが読者に表示されるのを防ぎ、ユーザの負担を軽減するための取り組みです。具体的には、公開されたコンテンツを巡回してスパムを自動で検出し、運営メンバーが内容を確認する仕組みを導入しています。これにより、運営の業務負担を軽減しつつ、スパム判定の精度を向上させています。ZennはGoogle Cloud上に構築されており、Vertex AIプラットフォームを利用しています。スパム対策はユーザのフィードバックに基づいており、今後もLLMの最適化を進めていく方針です。
次に2つ目の記事、「Unityを触れるようになろう〜〜〜」です。この内容は、UnityやC#に触れたことがない人向けに基本的な学習ルートを提示しています。学習を40時間以内に行うことを推奨し、楽しさを重視した講座を前提にしています。最初のステップとして、UnityとVSCodeまたはRiderのインストールから始まり、プロジェクト作成やデバッグ実行の確認など、基本的な操作を学びます。さらに、インタラクティブな要素を実装する方法やGitHubでの共同作業の経験も紹介されています。最後には、様々なテーマについて詳しい知識を得ることが推奨されています。
さて、3つ目の記事は、「Rust by Example 日本語版が公式に公開されるまで」です。2024年7月25日にリリースされたRust 1.80.0において、日本語版が公式に公開されました。このプロジェクトは2023年10月に始まり、約1年を要しました。日本語リソースは2024年5月に公式に反映されましたが、いくつかの翻訳が未完了のままでした。全体のフローを理解し、今後のドキュメント翻訳作業に活かす教訓として重要な内容です。
次は4つ目の記事、「LLMによるLLMの評価「LLM-as-a-Judge」入門〜基礎から運用まで徹底解説」です。この内容では、LLMアプリケーションの評価手法の一つである「LLM-as-a-Judge」について詳しく解説されています。特にLLMの出力の妥当性を評価する手法で、評価には複数のレイヤーがあります。プロンプト設計が重要で、評価指標には真実性や公平性などが挙げられます。評価の精度向上やコストの問題も考慮する必要があり、生成AI時代における重要な評価手法として注目されています。
最後に5つ目の記事、「process.getBuiltinModule(id) は TypeScript を ESM 化させるか?」です。この記事では、Node.jsの`process.getBuiltinModule(id)`関数がTypeScriptのESM化にどのように寄与するかを解説しています。Node.jsのバージョン22以降、CJSからESMを読み込むことが可能になり、TypeScriptもESM化を進めることができるようになります。この関数は、条件付きのモジュールの読み込みを可能にするため、TypeScriptのESM化において重要な役割を果たします。
それでは、今日の内容を駆け足でおさらいしますね!スパム投稿対策の取り組み、Unityの基本的な学習ルート、Rust by Exampleの日本語版公開の経緯、LLMの評価手法、そしてTypeScriptのESM化に関する記事を紹介しました。次回も皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね!番組の感想もお待ちしています。それでは、またね!