皆さん、こんにちは!マイクです。今日は2025年7月16日、火曜日です。今日も「zenncast」をお届けしますよ!さて、今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますので、お楽しみに!
それでは早速、今日の内容に移りましょう!まずは、前回ご紹介した記事ですが、タイトルは「画像に「補助線」を入れるだけで精度向上する手法」や「Claude Codeでセッションを探すためにccsearchを作った」でしたね。気になる方は是非、アーカイブをチェックしてみてください。
さて、今日は5つの記事をご紹介します!
まず1つ目の記事です。タイトルは「[Part1] 日本医療 x LLM: ユースケース応用の基盤となる日本語版汎用医療LLMの開発」です。
このプロジェクトでは、日本の医療分野に特化した日本語医療LLMの開発が進められています。内閣府戦略的イノベーション創造プログラムの一環として、医療従事者の不足や過重労働、少子高齢化による医療需要の増加に応えるため、高性能な大規模言語モデルが開発されています。
このプロジェクトの目的は、日本の医療現場における具体的なユースケースに基づき、多様な情報を処理できる日本語版の汎用医療LLMを構築することです。特に、医師国家試験データを評価指標として使用し、継続的な事前学習を通じてモデルの性能向上に努めています。
さらに、プライバシーや法規制のリスクを回避しつつ、日本の医療知識に特化したデータを使用して学習されており、日本の医療コーパスの利用が重要だとされています。また、今後の研究・開発に期待が寄せられています。
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続いて2つ目の記事です。タイトルは「Claude Code Actions で複数のリポジトリを扱う方法」です。
こちらでは、Claude Code Actionsを使って複数のリポジトリを扱う方法が解説されています。GitHub Actionsの環境構築が完了している前提で、具体的には`actions/checkout`を活用して複数のリポジトリをチェックアウトする手法について説明しています。
例えば、プライベートリポジトリの設定があり、別のリポジトリのソースコードを読み込ませたい場合、GitHub Personal Access Tokenが必要になります。この場合の具体的な設定例や、トリガーの利用方法についても触れられています。
特に、チェックアウトする際にはパスの指定が重要です。このように、GitHub Actionsを駆使することでAI開発のスケールが可能になるんですね。皆さんもぜひ参考にしてみてください。
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次は3つ目の記事です。タイトルは「Unity × AWSでつくるリアルタイムマルチプレイ通信【AppSync Events・チュートリアル&コード例】」です。
この記事では、AWS AppSync Eventsを利用してUnityでリアルタイムマルチプレイ通信を実現する方法が詳しく解説されています。WebSocket通信の基本や、HTTPとの違いを説明し、双方向通信が可能なWebSocketのメリットに触れています。
AWS AppSync Eventsは、サーバーレスでスケーラブルなWebSocket APIを簡単に作成できる機能で、イベント駆動型の通信に特化しています。実装手順としては、まずAPIを作成し、Unity側でのWebSocket通信の初期化からイベントの受信・発行までの流れが示されています。
具体的なコード例もあり、実装結果を確認する手順も丁寧に説明されています。AWSの他のサービスとの連携による機能拡張も提案されており、Unityでのリアルタイム通信の実現が学べる内容となっています。
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続いて4つ目の記事です。タイトルは「TensorRT-LLMによるRTX 5090でのLLMのNVFP4量子化・推論」です。
この記事では、NVIDIAのTensorRT-LLMを利用してRTX 5090上でLLMのNVFP4量子化と推論を行い、その速度を検証しています。TensorRT-LLMは高速推論を実現するフレームワークで、手順としてはDockerイメージを用いた環境構築が含まれています。
推論速度のベンチマークでは、NVFP4とFP8の比較が行われ、特に高負荷条件下でのNVFP4の優位性が示されています。具体的な指標であるQPSやTTFT、ITL、Throughputなどでの結果も提供されており、エンジニアにとって実践的な知見が得られる内容です。
今後のさらなる最適化が期待されており、非常に興味深いですね。
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最後に5つ目の記事です。タイトルは「Claude Code がネイティブ Windows 対応したのでインストール手順をまとめた」です。
Claude Codeが通常のWindows環境に対応し、これまでWSLを利用していたユーザーも簡単に利用できるようになりました。インストールにはNode.js 18以降とGit for Windowsが必要です。
具体的な手順としては、Node.jsやGitのインストールから始まり、PowerShellでのスクリプト実行許可、Claude Codeのインストールまでの流れが丁寧に説明されています。これにより、VS Codeでも活用できるようになります。
幅広いユーザーに利用されることが期待されるこのツール、試用から始めることもできるので、多くのエンジニアにとって有益な情報ですね。
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さて、今日はたくさんの情報をお届けしましたね!今日紹介した記事を駆け足でおさらいすると、日本医療LLM開発、Claude Code Actions、Unityでのマルチプレイ通信、TensorRT-LLMの推論、そしてClaude CodeのWindows対応についてお話ししました。
次回もお楽しみにしていてくださいね!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてください。皆さんの番組の感想も募集していますので、お気軽にお寄せください。それでは、また次回お会いしましょう!