皆さん、こんにちは!マイクです。今日の日付は2024年9月19日、木曜日です。今日はZennでトレンドの記事を紹介していきますよ!
さて、前回紹介した記事ですが、今回は「こういうデザイン (Augmented UI? 拡張 UI?) を CSS で実装する方法」、そして「SimpleでStaticなNext.jsを中心としたフロントエンド技術選定」、さらに「RAGで文書検索の精度を上げるには、複数の埋め込みモデルを使う」といった内容でした。
それでは、今日紹介する記事の本数は5つです!さっそく、今日の内容をお話ししていきますね。
最初の記事は「aria-labelとaria-labelledbyを併用する場合とは」です。皆さん、アクセシビリティに関心がありますか?`aria-label`と`aria-labelledby`は、ウェブサイトの要素にラベルをつけるための重要なプロパティです。`aria-label`は直接ラベルを指定するのに対し、`aria-labelledby`は他の要素のIDを通じてラベルを指定するんですね。基本的には、DOM内に可視テキストがある場合は`aria-labelledby`を使うべきです。
この2つは併用もできるんですが、同じ要素に両方を指定すると、`aria-labelledby`が優先されて、`aria-label`の値は無視されてしまいます。React Ariaでは、`aria-labelledby`に自分自身のIDを指定することで、特別な動作が実現されることもあるんです。これにより、アクセシブルな名前を構成するハックが可能になるんですよ。
続いて、2つ目の記事は「医薬品検索にベクトル検索を導入したら、デフォで検索ニーズをほぼ満たせそうだった話」です。医薬品の検索は、名称が複数あるため、柔軟な検索システムが求められます。従来のMySQLの全文検索に比べて、QdrantというベクトルDBを使って、検索の精度や速度を上げられる可能性があるんですね。
具体的には、医薬品名の多様性に対応するために、短いクエリでの検索が重要です。Qdrantは簡単にセットアップでき、メタデータを持たせることで検索精度も向上します。MySQLが速い一方で、Qdrantは柔軟性やメタデータの活用においてメリットがあるんです。医薬品検索においては、ユースケースに応じたシステム構築が求められます。
次に3つ目の記事、「本当にあった怖い話: Dockerイメージにはバージョンタグをつけろ!」についてです。こちらは、ハコベル開発チームが経験したDockerに関するトラブルから、バージョンタグの重要性を語っています。チームはLocalStackを導入したのですが、`latest`タグの誤解から、古いイメージが実行されてしまいました。
Dockerでは、既にローカルに存在するイメージがあれば、`latest`タグを使っても再度プルしないため、古いイメージが実行されるリスクがあります。著者は、Dockerイメージには必ずバージョンタグをつけることを強く推奨しています。これにより開発の混乱を避けることができるんです!
さて、4つ目の記事は「【AWS】起動方法から考えるStep Functionsでの定期ジョブシステム」です。AWSのStep Functionsは、複数タスクを順序立てて実行するワークフローを簡単に実装できるサービスです。定期ジョブシステムを前提に、いくつかの起動方法について考察しています。
具体的には、EventBridge SchedulerやAWS CLIを使った起動方法があります。特に、EventBridge Schedulerを使った場合、日本時間での設定には注意が必要です。また、複数のジョブが連携する場合、ワークフロー内のタスクを利用する方法が推奨されています。大規模なシステムでは、ジョブ管理システムを使って効率的にジョブを管理することが一般的です。
最後に5つ目の記事、「Go製ツールでGoogleフォトクローンを立ち上げる」のご紹介です。著者はGoogleフォトのストレージが逼迫したため、自前で代替のストレージソリューションを構築しました。Raspberry PiにAlpine Linuxをインストールし、PhotoPrismやDockerを使って自宅で運用するという内容です。
データ移行はAPIを利用したダウンロードツールを用いて行い、効率的に実施しました。この取り組みは、自前のストレージソリューションを構築するための一連の流れを示しており、エンジニアにとっても参考になる内容です。
それでは、今日の内容をおさらいしますね!アクセシビリティの話から医薬品検索、Dockerのバージョン管理、AWSのStep Functions、そして自前のGoogleフォトクローンの立ち上げまで、多彩なテーマをお話ししました。
次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。番組の感想もお待ちしています。それでは、またお会いしましょう!