皆さん、こんにちは!マイクです。今日は2025年7月8日、火曜日ですね。今日も「zenncast」の時間がやってきました!さて、今日はZennからトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ。
まずは、前回紹介した記事についてお話ししましょう。おっと、今回はそのお話はお休みですので、さっそく今日の内容に移りましょう!
今日ご紹介する記事は全部で5本です。それでは、さっそく最初の記事からいってみましょう!
1つ目の記事は、「LLMを本番品質に育てる PromptOps:”100回の試行錯誤”を支えた仕組みと文化」です。こちらの記事では、ELYZAとマイナビが共同開発した「マイナビAI Pencil」の開発過程を紹介しています。特に、「Prompt Engineering」というプロンプト設計のプロセスが焦点です。このプロセスでは、フィードバックを具体的な改善点に変えていくことが求められます。例えば、「自然な表現」を「文末表現のリズムが単調」と言語化することが重要です。
また、「PromptOps」という運用基盤を通じて、チーム全体でプロンプトを改善する仕組みが紹介されています。プロジェクトマネージャーやビジネスサイドのメンバーが一体となって進めることで、属人化を防ぎ、効率的にプロンプトの改善が行えます。バージョン管理やNotionを活用することで、改善サイクルが円滑に進むことに注目が集まっています。今後の内製ツールの深化や外部ツールの活用にも期待が寄せられています。
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次に、2つ目の記事は「シェルで途中まで入力したコマンドを一時保存して後から実行する小技」です。シェル作業をしていると、長いコマンドを入力中に別のコマンドを実行したくなること、ありますよね。この時に便利なテクニックを紹介します。
具体的には、入力中のコマンドの先頭に「#」を付けてエンターを押すと、そのコマンドがコメントとして履歴に保存されるのです。これにより、コマンドを消さずに別の作業ができ、後で履歴から再利用することが可能になります。手順は簡単で、コマンドを入力した後に必要な別コマンドを実行し、履歴から「#」が付いた元のコマンドを探して再び実行するだけです。この小技を使うことで、シェル作業がスムーズに進むこと間違いなしです!
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続いて、3つ目の記事は「構造を理解した AI ファーストな差分ツール「diffx」を、Claude Code と Rust で作ってリリースしました」です。こちらでは、構造化データ専用の差分ツール「diffx」が紹介されています。このツールはRustで開発され、従来の`diff`ツールの限界を克服することを目指しています。
特に注目すべきは、`JSON`や`YAML`、`TOML`などのデータ形式に特化している点です。これにより、データの意味を把握して差分を表示することができ、設定ファイルの変更も視覚的に把握しやすくなります。さらに、AIファーストな設計により、AIエージェントが「diffx」を使って設定変更の要点をまとめる未来も視野に入れています。開発者にとって便利なオプションも豊富で、ストレスを解消し開発効率を向上させることが期待されています。
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次に、4つ目の記事は「非エンジニアがAIと実践するTDD✖️vibe coding」です。この記事では、非エンジニアの著者がAIを活用してテスト駆動開発(TDD)を実践する方法を提案しています。従来のTDDの流れを見直し、新しいフローを構築することで、非エンジニアでもTDDの恩恵を受けられるようになることを目指しています。
この新しいフローでは、要求を言語化し、失敗するテストコードを作成した後、そのテストコードから自然言語の仕様書を生成するプロセスが重要です。これにより、機能の振る舞いを確認でき、要求が正しく反映されているかを判断できるようになります。AIを活用することで、バグの減少や仕様の明確化が実現されることが期待されています。
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最後に、5つ目の記事は「【Claude Code】まだ定型プロンプト打ってません??カスタムコマンド活用して作業効率爆上げ」です。こちらの記事では、Claude Codeを使うエンジニアに向けて、作業効率を向上させるためのカスタムコマンドの活用法が紹介されています。
カスタムコマンドを作成することで、同じ指示を繰り返し入力する手間を省き、作業の精度を向上させることができると強調されています。具体的には、調査やプランニング、実装、テストなどの段階に分けて作業を行うことで、効率的にプロジェクトを進めることが可能になります。カスタムコマンドの作成が推奨されており、エンジニアが自らの開発環境を最適化する手助けがされています。
それでは、今日の内容はここまでです!今日は紹介した記事を駆け足でおさらいしました。次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。また、番組の感想もお待ちしています!それでは、また次回お会いしましょう!バイバイ!