こんにちは、みなさん!今日は2024年12月20日、木曜日です。お元気ですか?さて、今日はZennでトレンドになっている記事をご紹介していきますよ!

まずは前回紹介した記事ですが、今日は何も触れずに進みますね。さあ、今日も楽しい内容が盛りだくさんですので、ぜひ最後までお付き合いください。

今日紹介する記事は全部で5本あります!それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

最初の記事は「アーキテクチャレベルで依存性を逆転させたら最高だった話」です。こちらの記事では、LITALICOの@katzumiさんがレセプト業務の開発における法改正対応の挑戦と、アーキテクチャの進化を振り返っています。2024年は法改正の年で、チームのメンバーの大半が前回の経験を持たない中で、なんと30種類のサービスへの対応が求められたとのことです。

新たに開発された「Rezept as a Service」への連携もあり、スケジュールが厳しくなっていますが、システムは二度のリアーキテクチャを経て進化したそうです。最初はモノリシックな構成から始まり、2021年には関心事を分離した設計に、そして2024年には依存関係を逆転させた新構成に至ったとのこと。この逆転により、レセプトシステムは上位モジュールとして機能し、開発効率が大幅に向上したそうです。

コミュニケーション設計の重要性も認識され、効率的なドキュメント管理とリリースフローの整備が進められた結果、法改正対応における高品質なシステム提供につながったというお話でした。

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次にご紹介するのは「最近立ち上げたプロジェクトで採用したフロントエンド技術スタック」です。こちらでは、フロントエンドプロジェクトにおける技術スタックの選定について、特にNext.jsを採用した理由が語られています。社内に経験者が多く、SSRやSSGなど複数のレンダリング手法に対応できるNext.jsは、非常に便利な選択肢だったようです。

UIライブラリには社内開発のTailwind CSSベースの「e-dash ui」を使用し、デザインの一貫性を保ちながら開発効率も高めたとのこと。また、チームのコーディングスタイルを統一するために、ESLintやPrettierも導入されているそうです。

さらに、テストにはVitestとPlaywrightを採用し、ビジュアルリグレッションテストにはChromaticを導入するなど、様々な工夫がされています。これらの選定は多岐にわたるとのことで、常に改善を模索しながら開発を進めているということでした。

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続いて、3つ目の記事「arXivから2024年のLLMトレンド追ってみた」です。2024年には、なんと16,503本ものLLMに関する論文がarXivに投稿されているという驚きの報告があります!重要なトレンドとして、音声認識や画像認識を含むマルチモーダル化、推論能力の向上、実社会への応用を目指した効率化が挙げられています。

特にマルチモーダルの進展は、複数の情報モダリティを統合的に扱う能力の向上を示唆しており、実用化に向けたセキュリティやバイアスの問題も新たな課題として浮上しています。2025年のトレンドを見逃さないための継続的な調査が必要とされているとのことで、今後もLLMや生成AIの研究が進むのが楽しみですね。

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そして、4つ目の記事「Raycastの推しAI Command」では、RaycastのAI Commandが日常業務でどのように活用できるかが紹介されています。特に「To English」や「To Japanese」、英文の文法を修正する「Fix Grammar」、エラー解決の「Correct Error」の4つの自作AI Commandが取り上げられています。

これらのAI Commandは、エンジニアの日常業務を大幅に効率化するツールとして非常に有用で、特に「To English」は文化的なコンテキストを考慮した翻訳が特徴です。ぜひ自作のAI Commandを共有して、みんなで業務を楽にしていきたいですね!

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最後にご紹介するのは「キャッシュヒット率が1%変わるとどうなる?」です。キャッシュヒット率が高まることでパフォーマンスの改善が期待できる一方、その影響は非線形であることが分かりました。特に高いヒット率の間の差は、低いヒット率の間の差よりも大きいという現象があるんです。

著者は自作の実験コードを使い、キャッシュヒット率を変化させながらスループットを測定したところ、ヒット率が高まるにつれてスループットが劇的に向上したことが確認されました。エンジニアはキャッシュ戦略を考える際に、これらの要素をしっかり考慮する必要がありますね。

さて、今日も盛りだくさんの内容をお届けしましたが、いかがでしたか?それでは、今日紹介した記事を簡単におさらいしてみましょう。アーキテクチャの進化やフロントエンドの技術スタック、LLMのトレンド、RaycastのAI Command、そしてキャッシュヒット率の影響についてお話ししました!次回もお楽しみにしていますね。

詳しい内容はショーノートに載っていますので、ぜひチェックしてください。また、番組の感想もお待ちしています!それでは、また次回お会いしましょう!さようなら!

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