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2024/10/24
今日のトレンド

データ型追加とヘッドレス補完

皆さん、おはようございます!今日は2024年10月25日、木曜日です。この時間は「zenncast」をお送りしていきます。今日はZennでトレンドの記事をいくつか紹介しますので、ぜひお楽しみに!

さて、前回紹介した記事ですが、「積読が崩せないので読書記録サービスをつくった」や「Next.jsと比較しながらHotwireを理解するサイト: "Hotwire for Frontend Developers"」、そして「レンダリングを探訪する」でしたね。どれも興味深い内容ばかりでした。

それでは、今日のおたよりを紹介する前に、まずは今日の内容をお伝えします。おたよりは今回は届いていないようなので、早速今日の内容に移りましょう!

今日紹介する記事は全部で5本あります。それでは、最初の記事から始めましょう。

1つ目の記事は、「JavaScriptで作る!ミニ言語のインタプリタ(6)〜データ型を追加する〜」です。前回はJSONでプログラムを記述する方法を学びましたが、今回はインタプリタに新しいデータ型を追加します。数値型だけではなく、真偽値型や文字列型も取り入れることで、プログラミング言語としての実用性が向上するんです!新しいデータ型を表現するために、`Bool`と`Str`クラスを追加し、論理演算子も拡張していきます。これにより、条件分岐の記述が直感的になり、プログラム内での文字列操作も簡単になります。FizzBuzz問題を解く例も紹介されるので、実際にどのように使えるのかも楽しみですね。

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次の記事は、「ヘッドレスな補完エンジンをつくりたい話」です。これはNeovimの補完プラグイン「nvim-cmp」のメンテナンスを通じて直面した課題と、将来的なヘッドレスな補完エンジンの構想について述べています。nvim-cmpは高いカスタマイズ性を持つものの、UIに関するニーズを過小評価していたり、カスタムソースのAPIが独自形式であることが課題です。これらの課題を解決するために、ユーザが好みに応じた補完UIを選べる新しいエンジンが必要だと考えています。また、エコシステム全体の活性化にも繋がるかもしれませんね。

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3つ目の記事は、「Google Search でハルシネーションに立ち向かえ!〜 Gemini のグラウンディング機能徹底活用」です。Google Cloudが提供するGemini 1.5 Pro/Flashには、グラウンディング機能が搭載されており、Google検索やVertex AI Searchと連携しています。この機能を使うことで、生成AIアプリケーションにおける情報取得のハードルを下げ、より正確な応答を実現できるんです。具体的な実装方法も紹介されていて、興味深いですね!

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4つ目の記事は、「これ本当にB問題?」です。AtCoder Beginner Contest 376のB問題に関する解説です。円環上での移動を考える必要があり、特定の位置を避けながらスタート位置からゴール位置までの最短移動回数を求める問題です。移動方向によって計算方法が異なるため、特に逆方向に移動する場合の計算が重要になります。この解説を通じて、円環上の移動と避けるべき位置を考慮した計算方法が理解できるようになりますよ。

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最後の記事は、「ニューラルネットワークにおける活性化関数」です。活性化関数は、ニューラルネットワークにおいてニューロンに入力された信号を変換するための関数です。恒等関数やジグモイド関数、ソフトマックス関数、ReLU関数など、代表的な活性化関数を紹介し、それぞれの特性や実装例について学ぶことができます。これらの関数の理解は、ニューラルネットワークの性能に大きく影響を与えるため、非常に重要な内容ですね。

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さて、今日は5本の記事を紹介しましたが、それぞれが非常に興味深い内容でしたね。今日お話ししたことを駆け足でおさらいしますと、ミニ言語のインタプリタにデータ型を追加する話や、ヘッドレスな補完エンジンの構想、Google Searchのグラウンディング機能について、円環上の移動問題、そして活性化関数についてでした。

次回もまたお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひそちらもチェックしてくださいね。番組の感想もお待ちしています!それでは、また次回お会いしましょう!

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