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2025/4/28
今日のトレンド

jQueryとVibe Coding

こんにちは、マイクです!今日は2025年4月29日、火曜日ですね。さて、今日も「zenncast」をお届けしますよ。今日はZennでトレンドの記事をいくつか紹介していきますので、最後までお付き合いくださいね。

それでは、早速今日の内容に行きましょう!

まずは、最初の記事です。タイトルは「モダンなjQueryに挑戦してみよう」です。この記事では、jQueryを使ったフロントエンドの改良方法について提案しています。著者は、モダンなフロントエンド技術への移行が高コストかつリスクを伴うと指摘し、レガシーなjQueryコードのリファクタリングを考えるべきだと主張しています。

具体的には、電車の料金を計算するUIのデモコードをGitHubに公開し、jQueryの利点を活かした構造を示しています。デモでは、入力された情報から動的に合計金額を計算するUIを作成し、jQueryの課題を明らかにすることを目的としています。さらに、jQueryをTypeScriptで書くことや、最新のバンドラーを使って開発環境を整える方法も紹介されています。

著者は、現場でのjQueryコードの工夫や歴史を振り返りながら、実践的なリファクタリングの手法を示しています。jQueryには多くの批判がありますが、適切なツールや手法を組み合わせることで、依然として有効な選択肢であることを伝えています。最後に、今後のリファクタリングの可能性について考えるべきであると締めくくっています。

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続いて、2つ目の記事です。タイトルは「Vibe Coding で Web アプリを作り切る」です。Vibe Codingは、AIと自然言語を用いてアプリケーションを作成する新しいコーディングスタイルで、特にエンジニアにとっての開発環境がAIの進化によって変化しつつあることを示しています。

著者は、スレッド機能を持つAIチャットアプリをVibe Codingで開発しました。このプロジェクトでは、AIがCLI操作を行える環境を構築し、プロジェクトとナレッジの設定を通じてAIに指示を出しやすくする工夫がされています。

また、Vibe Codingのコツとしては、具体的な指示を心掛けること、画像を用いてエラーを報告すること、1仕様1チャットの原則を守ることが挙げられています。これにより、AIの応答精度を高め、開発効率を向上させることが期待できます。

実際に生成されたアプリは、Next.jsを基盤とし、特にフロントエンドとバックエンドがシームレスに統合された構造となっています。著者は、AIを活用することで開発の楽しさを再発見し、今後のプロジェクトでもAIとの協働が不可欠であると述べています。

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次は、3つ目の記事です。タイトルは「NativePHP for desktop が正式リリースしたのでインストールして少し触った」です。2025年4月に正式リリースされた「NativePHP for desktop」について、インストール手順や基本的な使用方法が紹介されています。

著者は自分の環境でインストールを行い、特に問題はなかったと述べています。NativePHPはComposerを利用してインストールし、インストールが完了すると、サービスプロバイダや設定ファイルが生成されます。

さらに、ウィンドウサイズや表示内容をカスタマイズする方法も紹介されています。デフォルトのウィンドウサイズは狭いため、サイズを変更し、タイトルや表示内容も設定可能です。全体として、NativePHPを使ったデスクトップアプリ開発は新たな体験であり、今後の発展に期待を寄せています。

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続いて、4つ目の記事です。タイトルは「React Router v7へ移行した」です。業務で使用しているReact Routerを、バージョン6から7に移行した際の手順がまとめられています。

移行は、まずv6の最新までアップデートし、次にv7にアップデートしました。v7に関連する主要な変更点としては、相対パスのマッチングやリンクの変更、`<Route>`の分割などがあります。

移行作業では、古いバージョンをアンインストールし、インポート文を一括で更新しました。tsconfigの設定も修正が必要でしたが、移行作業は無事完了し、ページ遷移に関する処理も問題なく動作しています。

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最後に、5つ目の記事です。タイトルは「リリース改善会でリリースフローをとことん改善した」です。ツクリンクのSREエンジニアが、開発規模の拡大に伴いリリースプロセスの課題を解決するために「リリース改善会」を立ち上げました。

手作業中心の従来のリリースプロセスはボトルネックとなり、改善活動では現状の課題を洗い出し、具体的な改善策を実施しました。主な改善策には、リリースワークフローの見直しやE2Eテストの自動化が含まれます。

これらの改善により、リリース作業は半日から1時間未満に短縮され、品質向上や開発者のストレス軽減が実現しました。今後も継続的な改善活動が行われる意向が示されています。

それでは、今日お届けした記事を駆け足でおさらいしましょう。jQueryに挑戦する方法、Vibe Codingの新たなアプローチ、NativePHPのインストール、React Routerの移行、リリース改善会の取り組みについてお話しました。次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。そして、番組の感想もお待ちしています!それでは、また次回お会いしましょう!

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