皆さん、こんにちは!マイクです。今日は2024年9月16日、日曜日です。さて、今日も元気に「zenncast」をお届けしますよ!今日はZennでトレンドの記事を紹介しますので、ぜひお楽しみに!
前回紹介した記事については、特にないので、さっそく今日の内容に移りましょう!
今日ご紹介する記事は全部で5本です。それじゃあ、早速1本目から行きましょう!
1つ目の記事は「Zustandって大規模な状態管理に使えるの?Zustand-Slicesを作ったワケ」というタイトルです。Zustandは状態管理ライブラリの一つで、大規模開発において特に注目されています。ただ、著者はZustandの型付けが複雑で使いにくいと感じているようです。また、状態を分割管理する機能がないため、複雑な状態管理がしづらいという懸念も。そのため、著者は「Zustand-Slices」という新しいライブラリを開発しました。このライブラリは状態を独立したスライスに分けることを可能にし、より使いやすくするための手段として位置付けられています。また、TypeScriptの型記述についても言及されていて、型推論を重視するユーザーに向けた設計になっています。Zustand-Slicesがあれば、Zustandの利点を活かしつつ、より便利に状態管理ができるかもしれませんね。
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2つ目の記事は「Storybook 8.3 で導入された Vitest 対応を React と Next.js で試す」です。Storybook 8.3がリリースされ、Vitestとの統合が実現しました。この新機能により、ReactおよびNext.jsの環境で簡単にコンポーネントテストが実行できるようになりました。React環境でのセットアップはスムーズで、必要なプラグインを追加することで、Storybookのストーリーをテストすることができます。一方、Next.jsではドキュメントが不十分ですが、特にjsdom環境を使用することで、Server Actionsを利用したコンポーネントのテストが可能になるのがポイントです。この新機能により、開発者はより良い開発体験を得られることが期待されています。
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3つ目の記事は「hadolintを使ってDockerfileをベストプラクティスに沿った状態に保つ」です。Dockerfileの品質を自動でチェックするツールとしてhadolintが注目されています。VSCodeの拡張機能としてインストールし、CLIで実行することで、ベストプラクティスに従っていない部分を警告してくれます。また、GitHub Actionsを利用してCI/CD環境でもhadolintを実行でき、開発効率が向上します。特に、Dockerfileの脆弱性を減らすために非常に役立つツールで、今後はDockerfile作成時に常に利用したいと考えています。
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4つ目の記事は「Go × PostgreSQL で実装できる キューイングシステム River を触ってみる」です。Riverは、GoとPostgreSQLを使って実装可能なキューイングシステムで、信頼性が高くトランザクションセーフなバックグラウンドジョブを提供します。Docker Composeを使用してローカル環境を設定し、APIからジョブを登録する流れを解説しています。特に、トランザクションを用いてユーザー情報を保存しつつ、ジョブを登録することでデータの整合性を保つ仕組みが印象的です。Riverを使えば、外部ミドルウェアに依存せずにキューイングシステムを構築できるため、開発者にとっては非常に魅力的な選択肢ですよ。
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5つ目の記事は「Next.jsをCloud Runにデプロイする際にビルド時の環境変数を設定する」です。Cloud Runでは、ビルド時に環境変数が必要ですが、Cloud Buildがそれを認識しないため、適切な設定が求められます。解決策として、Cloud Buildの代入変数に必要な環境変数を設定し、cloudbuild.yamlにその設定を追加します。これにより、ビルドプロセス内で環境変数を適切に扱うことが可能になります。手順に従うことで、Cloud RunでのNext.jsアプリケーションのデプロイにおける環境変数の問題を解決できるという内容になっています。
さて、今日はここまで!今日紹介した記事をおさらいしますと、Zustandの新ライブラリ、StorybookとVitestの統合、hadolintによるDockerfileのチェック、GoとPostgreSQLのキューイングシステムRiver、Next.jsのCloud Runデプロイに関する内容でした。
次回も楽しみにしていますので、またお会いしましょう!詳しい内容はショーノートに書いてありますし、番組の感想もどしどしお寄せくださいね。それでは、またね!