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どうも、みなさん!おはようございます!「zenncast」のマイクです。今日は2024年6月19日、水曜日です。皆さん、朝のコーヒーはもう飲みましたか?今日もZennでトレンドになっている記事をいくつかご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

さて、今日は5つの記事をご紹介しますよ。それでは早速、1つ目の記事からいきましょう。

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1つ目の記事は「Datadog でアラート通知の質を向上させるための取り組み」です。この記事では、ログラスのエンジニア石畑さんがDatadogを使ってアラート監視と運用を改善した方法について紹介しています。ログラスでは全てのログとメトリクスがDatadogに集約され、アラートはSlackに通知される体制が整っています。しかし、過剰なアラート通知が問題になっていました。

石畑さんは不要なアラートを削減し、緊急性が高いものだけに絞り込む方針を採用しました。具体的な手順としては、直近2ヶ月のアラートを分析し、各開発チームと議論して改善案を作成、そしてダッシュボードを作成しました。これにより、ノイズの多いアラートを削減し、重要な通知に集中できるようになったそうです。定期的にダッシュボードを確認し、改善や効果検証を続ける予定とのことです。この取り組みは、システムやドメインの知識が浅いエンジニアでもアラート通知の品質を向上させる良い例ですね。

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次にご紹介するのは「FlutterNinjas 2024 に参加してきました🥷✨」という記事です。2024年6月13日から14日にかけて開催された「FlutterNinjas Tokyo 2024」に参加した感想が綴られています。主なセッション内容として、ホワイトラベルアプリの公開手順、Riveを使ったFlutterアニメーション、アクセシビリティの重要性、Gemini AIを使ったアクセシビリティ対応の効率化、TVプラットフォーム向けのFlutterアプリ開発、Vision OS向けのFlutterアプリ開発の課題、既存のネイティブアプリにFlutterを追加する方法、Riverpod 3.0の紹介、Textウィジェットの内部構造、Dartを使ったサーバーサイド開発、ユーザ体験を向上させるためのSLI/SLOの活用方法などが紹介されています。

また、ブースではMoney ForwardやCodemagicなどが展示され、楽しい体験ができたそうです。交流を通じて多くの知見を得たとのことで、来年のイベントも楽しみですね。

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3つ目の記事は「Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる」です。Server-Sent Events(SSE)は、サーバーからクライアントに一方向でデータをプッシュするための技術で、特に対話型AIのUIで注目されています。SSEはHTTP/1.1で動作し、特別なプロトコルを必要としません。

サーバー側の実装では、MIMEタイプとして`text/event-stream`を指定し、データを送信します。Cloudflare Workersでの実装例やクライアント側での`EventSource`の利用方法が紹介されています。制約を回避するために`fetch()`を使う方法も説明されていますが、受け取ったデータを自前でパースする必要があります。バックエンド側ではHonoなどのライブラリを利用すると簡単に実装できるそうです。

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4つ目の記事は「Apple Intelligence時代のApp Intents設計」です。この記事はWWDC24のセッションを基に、App Intentsの設計方法について解説しています。App Intentsは、アプリの機能をシステム経験に統合するための技術で、ユーザーがアプリ外でアクションを実行できるようにするものです。

主要なポイントとして、どの機能をApp Intentsにするべきか、パラメータの構成方法、トグル状態の管理、アプリを開くタイミングなどが説明されています。これにより、開発者はシステム全体で一貫性のある、柔軟で強力なApp Intentsを設計することができます。ユーザーエクスペリエンスを向上させるための実践的なアドバイスが提供されています。

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最後、5つ目の記事は「モンスターストライクの開発には GitHub Enterprise Cloud を活用しています」です。MIXIのモンストサーバチームがGitHub Enterprise Cloudを利用して開発・運用している方法について紹介されています。特にSAML SSOによるユーザー管理性向上、Announcements機能、GitHub PagesのPrivate公開、GitHub ActionsのDeployment Environmentsの利用が挙げられています。これにより、開発生産性が向上し、多くのメリットを感じているそうです。

今後もGitHub Enterprise Cloudを活用して、さらなる開発生産性向上を目指すとのことです。

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さて、今日は以上の5つの記事をご紹介しました。どれも興味深い内容ばかりでしたね。詳しい内容はショーノートにリンクを貼ってありますので、ぜひチェックしてみてください。そして、番組の感想や質問もお待ちしていますよ!

それでは、次回の「zenncast」でまたお会いしましょう!お楽しみに!

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