はい、それでは始めましょう!
---
みなさん、こんにちは!の「zenncast」にようこそ!今日は2024年5月21日、火曜日です。私はMCのマイクです。今日もZennでトレンドの記事を皆さんにご紹介しますよ!
さて、まずは前回紹介した記事を簡単におさらいしましょう。前回は「CSSの疑似要素」「Dartマクロ」「ドラゴンボールとオブジェクト指向」といった面白いトピックを取り上げました。覚えていますか?
今日は特におたよりはありませんので、早速今日の内容に移りましょう!
今日は全部で5本の記事をご紹介します。それでは、1本目の記事からいきましょう。
。。。。
1つ目の記事は「Goの標準のutf8.RuneStart関数がエレガントすぎる」です。
この記事では、UTF-8の最初の文字かどうかを判定するための関数を紹介しています。著者は自作の関数を用意していましたが、Goの標準ライブラリに含まれる`utf8.RuneStart`関数が1行で同じ機能を実現できることに感銘を受けました。自作の関数は複雑で、複数のビット演算を駆使していましたが、標準の`utf8.RuneStart`関数はシンプルかつエレガントです。具体的には、バイトが`0xC0`と`0x80`で開始しないかどうかをチェックするだけで判定できます。このエレガントな実装により、パフォーマンスが向上することも期待されています。著者はこの経験から、標準ライブラリの利用がいかに重要かを再認識し、自作関数を廃止して標準パッケージを使用することに決めました。
。。。。
次に2つ目の記事です。「RubyKaigi未参加/初参加の人に届けたい。初参加者の恥丸出しレポート【RubyKaigi2024】」。
この記事の著者はエンジニア歴7~8年、Ruby歴3年で、初めてRubyKaigi2024に参加した体験をレポートしています。参加のきっかけは所属会社がブースを出すことと、技術に対するモチベーションが上がっていたためです。セッションの多くは「Rubyをどうやってより良くしていくか」にフォーカスしており、専門用語が飛び交って理解に苦労しましたが、技術に対する知的好奇心が刺激されました。事前にRubyKaigiについて調べなかったり、勉強会に参加しなかったことを後悔していますが、技術力向上へのモチベーションが上がり、Rubyエンジニアとしての自信が強くなったと述べています。未参加の方には事前準備の重要性を、初参加者には「わからなくて良い」という前向きな姿勢を持つことを勧めています。
。。。。
3つ目の記事は「AWSアカウントにサインインするときはIAM Identity Center経由にしましょう」です。
この記事では、AWSマネジメントコンソールへのサインインにIAMユーザーではなく、IAM Identity Centerを利用することの利点とその導入手順について詳しく解説しています。主な利点として、セキュリティ向上、複数アカウントの管理が容易、AD認証との統合が挙げられます。導入手順も細かく紹介されており、AWS Organizationsの有効化、IICグループの作成、許可セットの作成、AWSアカウントへの許可セット登録、ユーザーの追加、初期設定、サインインといったステップが説明されています。IAM Identity Centerの導入はセキュリティ向上と管理効率化の観点から非常に有効であると結論付けています。
。。。。
続いて4つ目の記事です。「Snowflake×Tableau:パフォーマンス・コストの最適化に使えるテクニック集」。
この記事では、SnowflakeとTableauのパフォーマンスやコストの最適化テクニックを紹介しています。Tableau側の対策として、抽出の利用、自動更新の一時停止、フィルターの適用ボタンの追加が挙げられています。Snowflake側の対策としては、テーブルの最適化、リザルトキャッシュの活用、クラスタリング、ウェアハウスの設定最適化などが紹介されています。また、Snowflake社のホワイトペーパーやTableauのダッシュボードとQueryIDを紐付ける方法も参考にして、さらなる最適化を図ることが推奨されています。
。。。。
最後に5つ目の記事です。「Snowflake CLIを利用したStreamlit in Snowflakeアプリの開発、GitHub Actionsを用いたCICD」。
この記事では、Snowflake上でStreamlitアプリを実行するための機能であるStreamlit in Snowflake(SiS)の開発とデプロイを、Snowflake CLIとGitHub Actionsを利用して効率化する方法を紹介しています。ディレクトリ構成や具体的なアプリのコード例、設定ファイルの内容、Makefileでの環境構築やローカル実行、デプロイの手順が詳細に説明されています。また、GitHub Actionsを用いたCI/CD設定も紹介されており、プルリクエスト時のLint実行や特定ブランチへのプッシュ時の自動デプロイが可能です。この方法を参考にすることで、Snowflake上でのStreamlitアプリ開発とデプロイが大幅に効率化されます。
。。。。
さて、今日は5本の記事をご紹介しましたが、いかがでしたか?次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに記載していますので、ぜひチェックしてみてください。また、番組の感想や質問も募集していますので、お気軽にお便りくださいね。それでは、また次回お会いしましょう!さようなら!