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2024/7/19
今日のトレンド

文化祭と縦スワイプUI など

こんにちは、マイクです!今日は2024年7月20日、土曜日ですね。さて、皆さん、今日も「zenncast」にお付き合いありがとうございます!今日はZennでトレンドになっている記事をいくつかご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!

それでは、早速今日の内容に入っていきましょう!

今日紹介する記事は全部で5本あります。それぞれ面白い内容ですので、最後までお聞き逃しなく!

まずは1つ目の記事のご紹介です。

タイトルは「文化祭」日比谷高校星陵祭2023のオンライン整理券システムを制作・運用しました!です。

この文化祭は2023年9月16・17日に行われる日比谷高校の「星陵祭」。去年の失敗をもとに、オンライン整理券システムが開発されました。このシステムでは、各クラスの劇の観覧用整理券をWebで配布しています。公演数が限られているため、観客の整理券配布は慎重に行われました。生徒と教員はオンラインで整理券を取得できる一方、一般客には従来の紙配布もあり、保護者には両方の方法が用意されました。

Webサイトは、これまでのWixから統合され、演目情報が掲載されています。また、インフォメーションボードを校内に設置し、来場者に公演情報を提供。COVID-19の影響から、整理券の効率的な配布が目指されています。

使用した技術としては、フロントエンドにNuxt 2、バックエンドにFastAPI、そしてMicrosoft Azureのインフラを採用。3225枚の整理券が取得され、運用はスムーズに進行しました。今後の文化祭運営に大きな影響を与えることが期待されています。

次に、2つ目の記事を紹介します。

タイトルは「WebでTikTokやショート動画のような縦スワイプUIを実装する」です。

近年、TikTokやYouTube Shorts、Instagramのリールなどの縦動画の人気が急上昇しています。これらのアプリでは、縦スワイプによるスムーズな動画切り替えが特徴です。Webでも、CSSの`scroll-snap-type`や`Intersection Observer API`を利用することで、簡単に同様の縦スワイプUIを実装することができます。

実装にはVite、TypeScript、React、Emotionを使用します。CSSでは、全画面表示のために要素のサイズを設定し、`overflow: scroll`と`scroll-snap-type`を用いて、縦方向のスナップを実現しています。動画再生は、ユーザーのクリックで音声が再生されるように設計されています。

動画切り替えの際には、`IntersectionObserver`を使って、表示されている動画がScrollView内に入ったタイミングで自動再生される仕組みです。これにより、スムーズな体験が提供されます。

続いて、3つ目の記事です。

タイトルは「Open AI GPT-4o mini誕生 爆速でした!」です。

OpenAIが新たに発表した「GPT-4o mini」は、処理速度と精度に優れた小型モデルで、コスト効率も高いのが特徴です。これは、テキストとビジョンのサポートに加え、将来的には画像、ビデオ、音声の入出力も可能になる予定です。

GPT-4o miniは、多言語にも対応し、学術ベンチマークでも高いスコアを達成しました。安全性にも配慮されており、不適切なコンテンツをフィルタリングして、正確な応答を提供します。

このモデルは、教育や医療分野での応用が期待されており、リアルタイムの言語翻訳やインタラクティブな個別指導が可能になるでしょう。

さて、4つ目の記事に移りましょう。

タイトルは「非同期処理の裏側を覗き見 ~Rustのasync/awaitの場合~」です。

非同期処理は、タスクを待たずに同時に多くのタスクを実行できる強力な技術です。この記事では、Rustの非同期プログラミングにおける様々な並行プログラミングモデルを比較し、それぞれの利点と欠点について解説しています。

Rustのasync/.awaitを使うことで、非同期プログラミングが簡素化され、高効率な実装が可能になります。この記事を通じて、非同期プログラミングの基礎や実装の裏側を学ぶことができ、Rustにおける非同期処理の利用が促進されることを目指しています。

最後に、5つ目の記事です。

タイトルは「NeverThrow入門 | TypeScriptでResult型を使いたいんじゃ^〜」です。

NeverThrowは、TypeScriptで「Result型」を実現するライブラリです。Result型は、エラーをthrowする代わりに戻り値として返す仕組みで、エラーハンドリングが簡単になります。

具体的には、関数がResult型を返し、エラーチェックが容易に行えるようになります。さらに、メソッドチェーンを利用して複数の結果を連携させることができ、柔軟なエラーハンドリングが可能です。

このように、NeverThrowはTypeScriptのエラーハンドリングを一新する可能性を秘めています。

さて、今日の内容を駆け足でおさらいしますと、日比谷高校の文化祭のオンライン整理券システム、Webで実現する縦スワイプUI、OpenAIの新しいGPT-4o mini、Rustの非同期処理、そしてTypeScriptのNeverThrowについてお話ししました。

次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。また、番組の感想もお待ちしています!では、また次回お会いしましょう!

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