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こんにちは、マイクです!今日は2024年8月22日、木曜日ですね。今日も「zenncast」をお楽しみいただきありがとうございます!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ。

さて、前回紹介した記事についてですが、今回はスキップしますので、早速今日の内容に入っていきましょう。

今日は5つの記事を紹介します。それでは、まず最初の記事からいきましょう!

1つ目の記事は「GPT-4o-miniのファインチューニングのすゝめ」です。最近、LLM(大規模言語モデル)のファインチューニングに対する期待が少し減少しているとのことですが、特にGPT-3.5 Turboのファインチューニング以降、思った通りの出力が得られないことが多いそうです。しかし、ファインチューニングには依然として価値があり、特にGPT-4o-miniのファインチューニングはコストパフォーマンスが高いとされています。ファインチューニングのプロセスは、まずプロンプトエンジニアリングで約90%の精度を達成し、その後にファインチューニングを行うのが推奨されています。具体的には、まずGPT-4oで機能をリリースし、実際の出力を収集してデータセットを作成、その後GPT-4o-miniをファインチューニングする流れが理想的とのこと。特に分類や判別タスクにおいてファインチューニングが効果的とされていますので、ぜひ試してみてくださいね。

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2つ目の記事は「Full-Stack TypeScriptという名称に統一しませんか?」です。アセンド株式会社のCTO、丹羽さんが提案している内容ですね。TypeScriptを用いたフロントエンドとバックエンドの統一アーキテクチャが増えている中、企業が異なる呼称を使っているため、情報の検索性が低下しているといいます。特に2021年にはTypeScriptに関する情報が探しにくかった経験を語っています。海外では「Full-Stack TypeScript」という呼び方が一般的で、これを参照することで情報が見つけやすくなるそうです。エンジニアが一つの言語でフロントエンドとバックエンドを担当できることで、開発効率が高まり、リソース不足にも対応しやすくなるとのことです。丹羽さんは読者にこの呼称を使って情報共有を進めることを呼びかけていますので、ぜひ協力してみてくださいね。

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3つ目の記事は「nuqsを使えば、useState無しでNext.jsのクエリパラメータ同期が簡潔に書ける」です。トラストハブのピロピロさんが、Next.jsでのURLのクエリパラメータ同期を簡素化するライブラリ「nuqs」を紹介していますよ。通常、useStateとuseSearchParamsを使ってクエリパラメータを管理するのですが、nuqsを使用することで状態管理がシンプルになります。特に型安全性を確保し、クエリパラメータの型を定義できる機能も備えています。Server Componentでの管理も簡単で、状態変更時にサーバーがリフレッシュされないように設定できるオプションもあるとのこと。複雑な検索フォームやフィルタ機能を持つアプリケーションにおいて、nuqsの導入でコードがすっきりすること間違いなしです!

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4つ目の記事は「1つのテストの中で、同じモジュールに対する`jest.mock`を、異なるファイルで複数回やるのはやめたほうがいい」という内容です。テスト内で同じモジュールに対して`jest.mock`を異なるファイルで複数回使用することは避けるべきとのことです。これにより、どの`jest.mock`が適用されるかがモジュールの内部実装に依存して変わる可能性があります。具体的には、同じファイル内で`jest.mock`があれば、その解決が最初に行われ、後の呼び出しでファクトリが上書きされるそうです。このように、複数のファイルでの`jest.mock`の使用は、テストの明確性を損なうリスクがあるため、注意が必要です。テストをより理解しやすくするために、工夫が求められますね。

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5つ目の記事は「CloudFrontとS3を活用したキャッシュ戦略:APIパフォーマンス改善への実践的アプローチ」です。キャッシュの利用が不適切だったためにAPIのパフォーマンスが低下し、サーバーへの負荷が高い状況が続いていたそうです。そこで、CloudFrontとS3を使ったキャッシュ戦略を導入し、オリジンサーバーへのリクエスト数を減らすことに成功しました。特にCloudFrontのエッジロケーションを活用することで、ユーザーに近い場所からコンテンツを配信し、読み込み時間が200倍以上改善されたとのこと。適切なキャッシュ戦略と技術選定が重要であることを再認識したそうですので、これからの設計や実装にも意識を持っていきたいですね。

さて、今日は5つの記事をお届けしました。内容を駆け足でおさらいすると、GPT-4o-miniのファインチューニング、Full-Stack TypeScriptの呼称統一、nuqsによるクエリパラメータ管理、`jest.mock`の使い方、そしてCloudFrontとS3を使ったキャッシュ戦略についてお話ししました。

次回もまたお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。また、番組の感想もお待ちしています!それでは、またお会いしましょう!

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