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2024/7/30
今日のトレンド

pnpm Catalogs RAG ColPali など

みなさん、こんにちは!マイクです!今日の日付は、2024年7月31日、火曜日です。さて、今日はZennでトレンドになっている記事をいくつか紹介していきますので、ぜひお付き合いくださいね。

今日は前回紹介した記事について触れることはありませんので、早速今日の内容に移りましょう!今日も盛りだくさんでお届けしますよ。

まずは、今日紹介する記事の本数ですが、なんと5本です!それではさっそく、最初の記事から紹介していきますね。

1つ目の記事は、「pnpm 9.5 でリリースされた Catalogs 機能を使ってモノレポ内の依存パッケージのバージョンを揃える」です。このpnpmの新機能、Catalogsは、モノレポ内の依存パッケージのバージョンを一元管理するためのものです。具体的には、依存関係のバージョン範囲を再利用可能な定数として`pnpm-workspace.yaml`に定義し、各`package.json`から参照できるようにするんです。この仕組みにより、異なるパッケージが同じバージョンの依存関係を使用することが促進され、重複によるバグの発生を防ぐことができます。特に、開発環境でのバージョン不一致を解消できるのは大きなメリットですね。ただし、全てのアプリが同一バージョンを使うことは、アップグレード時に全体を一斉に更新する必要があるため、運用面での悩みも残ります。

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続いて、2つ目の記事です。「テキスト抽出不要のRAGを実現するColPali」というタイトルです。こちらは、株式会社ナレッジセンスの須藤英寿氏が提案する新しいRAG手法、ColPaliについて紹介されています。ColPaliは、PDFなどの画像データを直接ベクトル化することで、テキスト抽出の手間を省いてしまうんです。従来のRAG手法では、テキストを抽出しないといけなかったため、特にPDFの解析が時間がかかる難しいタスクでしたが、ColPaliを使うことでその問題を解決できます。画像をそのまま扱うため、データ保管コストも大幅に削減できるのがポイントですね。検索精度も向上し、従来手法に比べて多くのベンチマークで優れた成果を示しています。興味のある方にはぜひ試してみてほしい技術です。

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3つ目の記事は、「SSRF(サーバーサイド・リクエストフォージェリ)攻撃について知ってもらう」です。SSRFは、サーバーに成り代わって不正なリクエストを送信させる攻撃手法で、現代のWebサービスでは特に注意が必要です。具体的には、リクエストパラメータでURLを受け取る実装が問題になることが多いです。悪意のあるユーザーがパラメータを操作することで、内部情報を取得したり、他のサービスへの攻撃の踏み台にされる可能性があります。対策としては、リクエストの検証を徹底することが重要で、セキュリティ診断やリスク評価を行うことも必要です。エンジニア自身が意識してコーディングやレビューを行うことが大切ですね。

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4つ目の記事は、「[Go] 構造体フィールドの初期化漏れをCIで防ぐ!~exhaustruct~」です。Go言語では、構造体のフィールドを適切に初期化しないと予期しないバグを引き起こす可能性があります。この問題を解決するために、「exhaustruct」というツールが紹介されています。このツールは、構造体の全フィールドが初期化されているかをチェックし、未初期化のフィールドがある場合には警告を表示します。これにより、プロジェクト内の構造体がチェックされ、初期化漏れを防ぐことができるんです。特に大規模プロジェクトでは、新しいフィールドの追加時に更新を見落とすリスクがあるため、こうしたツールの導入は非常に有効ですね。

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最後に5つ目の記事です。「Homebrew管理下のCLIをNixに移してみる Home Manager篇」と題されたこの記事では、macOSのパッケージマネージャであるHomebrewからNixに移行する方法が解説されています。Nixは純粋関数型パッケージマネージャで、特に注目されています。記事では、Home Managerを使ってパッケージ管理を行う具体的なステップが紹介されています。Apple Silicon Mac環境における設定の変更や、不要なパッケージの削除方法など、実践的な情報が詰まっています。Nixを使うことで、より効率的なパッケージ管理が可能になるかもしれませんね。

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さて、今日は5本の記事を紹介しました!新しい技術や手法が続々と登場しているのを感じますね。次回もまた、面白い記事をお届けできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。そして、番組の感想もお待ちしております!それでは、また次回お会いしましょう!マイクでした!

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