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2025/5/2
今日のトレンド

Cloudflare Workers React 副作用

こんにちは、みなさん!マイクです!今日は2025年5月3日、土曜日です。今日も「zenncast」をお届けしますよ~!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますので、お楽しみに!

さて、前回紹介した記事の中からは、「フロントでconsole.logを埋め込むならconsole Ninjaも使おうぜ!」や「【保存版】明日から使える、組織のための Cursor Rules 運用」、それから「【業務効率化】もうやめましょうよ〜コミットメッセージ考えるのは」といったタイトルがありましたね。気になる記事があった方、ぜひチェックしてみてくださいね!

それでは、今日紹介する記事の本数ですが、全部で5本ご用意しています!さあ、早速今日の内容に入っていきましょう!

まず一つ目の記事、タイトルは「Cloudflare Workers に SPA アプリケーションをデプロイする」です。この記事では、Cloudflare Pages から Cloudflare Workers への移行手順を解説しています。最近、Cloudflare の公式ドキュメントが新しいプロジェクトにWorkersの使用を推奨しているということで、移行することにしたそうです。まず、ViteとReactを使ったSPAアプリケーションを作成し、プロジェクトをセットアップした後、依存関係をインストールして開発サーバーを起動します。次に、Wrangler CLIをインストールし、設定ファイルを作成します。このファイルでは、デプロイ先のディレクトリを指定します。そして、アプリケーションをWorkersにデプロイする手順もあり、成功するとデプロイURLが出力されるとのこと。最後に、WorkersでのTypeScriptを利用したカスタム処理の実装例も紹介されており、Cloudflare Workersの利点が強調されています。

続いて2つ目の記事、タイトルは「Reactの文脈での「副作用」は2種類あるのではという話」です。この記事では、Reactにおける「副作用」についての考察がされています。実は、Reactの副作用には2つの異なる意味があるそうです。一つは、useEffectフックを通じてコンポーネントの副作用を記述すること、もう一つはプログラム全般における副作用の概念です。最初の副作用はコンポーネントのライフサイクルに基づくもので、DOMに対するイベントハンドラの登録などが含まれます。一方、第二の副作用は、関数が純粋でなくなる原因になります。筆者は、useEffectを「副作用」と呼ぶことに疑問を持っており、「エフェクト」と呼ぶことを好んでいるそうです。このように、Reactにおける副作用の考え方を整理し、エンジニアにとっての理解を深める手助けをする内容になっています。

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3つ目の記事、タイトルは「ELYZA-Thinking-1.0: MCTS を用いた推論パス探索と模倣学習による Reasoning Model の開発」です。こちらの記事では、日本語に特化した論理的思考能力を強化した大規模言語モデル「ELYZA-Thinking-1.0-Qwen-32B」が紹介されています。このモデルは、思考の連鎖を通じて複雑な論理的思考を行う能力を持ち、モンテカルロ木探索を用いた推論パスの探索と模倣学習による合成データの生成が行われています。320億パラメータを持ち、高品質な合成データセットを用いて学習され、特に数学系のベンチマークで高い性能を示しているとのこと。また、Reasoning Modelから思考過程を省いた「Shortcut Model」も開発されており、評価方法についても詳細に述べられています。今後の課題としては、コーディングタスクを含むデータセットの拡充が挙げられているようです。

次は4つ目の記事、「2年かけてUnityでuGUIやUI Toolkitの代わりに使うGUIライブラリを開発して公開した」です。著者は、UnityのuGUIやUI Toolkitの代替となるGUIライブラリ「RimGui」を2年間の開発を経て公開しました。RimGuiは、シンプルなコードでGUIを構築できることを目指し、実用性を重視した設計になっています。既存のGUIライブラリに対する不満点も挙げられていますが、RimGuiはImmediate-Mode GUIとして設計されており、様々なプラットフォームに対応しています。具体的な使い方やパフォーマンスの重視のための工夫も紹介されており、今後も機能追加や改善を続ける意向が示されています。

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最後に5つ目の記事、タイトルは「マッチングアプリ開発でFlutter x Go x AWSの組み合わせは失敗だった」です。友人と共同でアプリを開発したものの、この技術スタックには多くの問題があったとのことです。Flutterの選定理由やバックエンドでの問題、AWSインフラでのコスト面での不満などが詳しく述べられています。次回の開発では、FlutterとGoはそのままに、AWSをFirebaseやGCPに置き換える構成を選択する意向とのことで、開発経験を改善するための提案がされています。Flutterでのアプリ開発において、FirebaseやGCPを選ぶことが推奨されるという結論に至っています。

さて、今日ご紹介した記事を駆け足でおさらいすると、Cloudflare Workersの移行手順、Reactの副作用の考察、ELYZA-Thinking-1.0の開発、RimGuiの公開、そしてマッチングアプリ開発の失敗談についてお話ししました。次回またお会いできることを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね!番組の感想もお待ちしています!それでは、またね~!

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