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2024/9/8
今日のトレンド

Reactive Props Mermaid など

こんにちは、みなさん!マイクです!今日は2024年9月9日、日曜日ですね。今日の「zenncast」では、Zennでトレンドの記事を紹介していきますよ!

まずは、前回紹介した記事について少し触れますね。「スロークエリログをどう使えばいいのかって疑問、全て解決」や「Svelte/SvelteKit の地味に好きなところ」、「惰性でArchLinuxを使っていたが、必要に駆られてNixOSを使い出した」といった内容でした。これからも、面白い記事がたくさんありますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

さて、今日のおたよりは残念ながら届いていませんでしたが、気にせずに進めていきましょう!今日はなんと、5つの記事を紹介しますよ!

それでは、今日紹介する内容に行きましょう!最初の記事はこちらです!

1つ目の記事は「Reactive Props Destructure を支える技術」です。Vue 3.5.0がリリースされ、特に「Reactive Props Destructure」機能が安定版となりました。この機能は、definePropsで定義されたpropsを分割代入する際にリアクティビティを維持することができるんです。従来はwithDefaultsを使っていた方法に比べて、よりシンプルに記述できるようになりました。元々Evan You氏が提案した「Reactivity Transform」から派生しており、デフォルト値の設定とtemplateでのpropsアクセスの一貫性を目指しています。分割代入を行っても、コンパイラが従来のpropsオブジェクトに依存したコードに変換し、リアクティビティを確保します。ただし、誤って関数に渡すことでリアクティビティが失われるリスクもあるため、注意が必要です。この新機能がVueの開発をさらに効率化してくれることが期待されています。

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2つ目の記事は「MermaidでAWSアーキテクチャ図を描いてみた!」です。ここでは、Mermaidを用いてAWSアーキテクチャ図を描く方法が紹介されています。著者は、Mermaidの使用感や描画可能な複雑さに感心し、実際にアーキテクチャ図を作成した結果を共有しています。AWSの各サービスは、特定の構文を用いて表現でき、アイコンとタイトルを付けることができます。具体的な構文も詳しく説明されていて、ジャンクションを用いてレイアウトを整えることも可能です。今後は、対応していないバージョンの改善が期待されていますが、コードでAWSアーキテクチャ図を描く利便性は高いので、注目が集まっています!

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3つ目の記事は「Vitest Browser Mode を試す」です。この新機能は、E2Eテストを行うためのもので、Vitest 2.0から追加されました。実験的な機能ですが、Vitestとその依存関係をセットアップし、ブラウザの設定を行うことで簡単にテストが行えるようになります。CSSも読み込むことで、ブラウザテストに反映されるので、インタラクションのテストが可能になります。特にGUIアプリケーションのテストにおいて、マウスやキーボード操作を行えるのは大きな利点です。今後の機能の発展にも期待が寄せられています。

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4つ目の記事は「なぜ非同期処理? Node.jsの実装から読み解く Fetch API の response.json()」です。Fetch APIの`response.json()`が非同期処理である理由は、サーバーからのレスポンスが小さなチャンクに分けて送られるためです。これにより、すべてのデータが揃うまで待つ必要があります。Node.jsにおける実装では、データの形式確認後にストリームから非同期で読み込む処理が行われます。このように、Fetch APIはストリーム処理を活用し、大規模データの効率的な扱いを実現しています。エンジニアはこの非同期処理の必要性を理解することで、Web APIとNode.jsのパフォーマンス向上に役立てることができるでしょう。

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最後、5つ目の記事は「ts-morphを使ってJSX向けの小さなリファクタリングツールを作成する」です。`ts-morph`ライブラリを用いて、HTMLの`class`属性をReactの`className`に変換するツールの実装方法が解説されています。手作業での修正が煩雑なことから、機械的な変更方法を探求する過程が述べられています。具体的な実装手順も示されており、広範なコードベースの変更時に役立つツールの可能性を秘めています。エンジニアにとって有用なリファクタリング手法の一例として、ぜひ参考にしてみてくださいね。

さて、今日は5つの記事を紹介しました!内容を駆け足でおさらいすると、Vueの新機能、Mermaidでのアーキテクチャ図、VitestのBrowser Mode、Fetch APIの非同期処理、そして`ts-morph`を使ったリファクタリングツールについてお話ししました。次回またお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてみてください。また番組の感想もお待ちしています。それでは、またね!

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