こんにちは、マイクです!今日は2024年7月25日、曜日は水曜日ですね。今日の「zenncast」では、Zennでトレンドの記事をいくつかご紹介いたしますよ!
まずは前回紹介した記事についてお話ししましょう。「MarkdownベースのGo製タスクランナー『xc』のススメ』や『RAGで複数のLLMを使う『Speculative RAG』の解説』、それに『オブジェクト指向に学ぶデータサイエンスのコーディング術』、これらのタイトルがありましたね。興味深い内容でしたが、今日は新しい記事に目を向けましょう!
さて、今日ご紹介する記事は全部で5本です!それでは早速、最初の記事を紹介します。
1つ目の記事は「Remix入門【はじめからそうやって教えてくれればいいのに!】」です。この文章では、ReactベースのフルスタックWebフレームワーク「Remix」について詳しく解説していますよ。Remixは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためのさまざまな機能を持っています。
まず、**Outlet**というコンポーネントがあって、親ルート内で子ルートを表示する位置を指定します。次に、**meta関数**を使って、各ルートのHTMLメタデータを簡単に変更できるんです。そして、**loader関数**を利用すると、サーバー側でデータを取得することが可能です。動的なルートを扱うための**Dynamic Segments**や、データ変更を行うための**action関数**も重要な機能です。
これらの機能を駆使することで、エンジニアはRemixを使ったウェブアプリケーションの開発が効率よく進められるんですね。これからの開発にぜひ役立てていただきたいです!
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2つ目の記事は「【2024年版】MIXI 新卒向け技術研修の資料・動画を公開しました!」です。MIXIが新卒向けに技術研修の資料と動画を公開したということで、すごく注目されている内容です。この研修では、現役のエンジニアが講師となり、実際の開発現場に即した内容が提供されます。
研修内容は、オリエンテーションから始まり、マインドセットやGit、データベース、テスト・設計、セキュリティ、クラウドなど多岐にわたります。特に、T型人材の育成を目指す方針があり、幅広い知識を持つことで柔軟に対応できる人材を育てることに力を入れているんですね。
受講者同士の交流や質疑応答も活発に行われ、インタラクティブな環境が整えられているそうです。データセンターの見学もあり、実際の技術を肌で感じることができる貴重な機会ですね。公開された資料や動画は、自己学習や勉強会の教材としても活用できるとのこと。新卒の皆さんにとって、素晴らしいチャンスですね!
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3つ目の記事は「マルチAWSアカウント環境のセキュリティって無理ゲーじゃね?」です。この記事では、SRE/CCoEチームが100以上のAWSアカウントを管理する中でのセキュリティ課題について詳しく触れています。
セキュリティ対応方針には、完全に操作を禁止する「ゲート型」と、リスクのある操作を最小限に抑えつつ異常を検出する「ガードレール型」があります。特に、後者はAWSの利便性を享受しつつガバナンスを確保するために有効だそうです。AWS Control TowerやSecurity Hub、GuardDutyなどのサービスを活用して、セキュリティを高める方法を模索しているとのこと。
しかし、実際には数万回の変更検知が行われており、手動での確認が必要なケースが多いという現実もあるようです。設定値の妥当性を確認することが難しく、悪意のある行為に対しては無力であると指摘されています。結局、100%のセキュリティを確保するのは難しいというのが現実ですが、ガードレールの導入は「うっかりミス」や脆弱な設定を見つける助けになるとのこと。継続的な運用と啓蒙活動が重要ですね。
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4つ目の記事は「自分が管理する全 OSS の Issue や Pull Request を 1 つの GitHub Project に集約」です。この著者は、複数のOSSプロジェクトを管理している中で、GitHubのIssueやPull Requestが増えてきて、個別に対応するのが難しくなってきたそうです。
そこで、全てを1つのGitHub Projectに集約することにしたんですね。集約することで管理が一元化され、見落としや放置を防ぐことができます。集約の実現方法として、GitHub Projectの機能を利用し、条件に基づいてIssueやPRを検索して追加するworkflowを定期的に実行する方法を選んだそうです。
著者はこのためにGoでCLIツール「ghproj」を開発し、GitHubのGraphQL APIを利用しているとのこと。さらに、GitHub Access Tokenについても言及していて、よりセキュアな管理のためにはGitHub Appを用いたOrgのプロジェクト管理が望ましいそうです。将来的には複数のプロジェクトに分けて集約することも検討中とのことで、非常に興味深い取り組みですね!
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最後に5つ目の記事は「Llama 3.1 405Bを体験してみた」です。Meta社のLlama 3.1 405Bがリリースされ、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetと同等の性能が期待されています。このオープンソースの大規模言語モデルは、企業がオンプレミスやプライベートクラウドでの運用を見直すきっかけとなるかもしれません。
Llama 3.1の主な特徴には、オープンソースの利点や高性能な知識処理、数学的推論、多言語対応などがあります。実際にOpenRouterやDifyを通じてLlama 3.1 405Bを試すことができ、開発者が多様なAIモデルにアクセスできる環境が整っているそうです。
Meta社はオープンソースAIの未来を見据え、イノベーションの促進と責任あるAI開発に力を入れているとのこと。今後もLlamaモデルの進化が期待され、企業や社会に貢献する可能性が高まっていますね!
さて、今日は5本の記事をご紹介しました。RemixやMIXIの研修、AWSのセキュリティ、GitHubの管理方法、そしてLlamaの最新情報まで、盛りだくさんでしたね!次回も楽しみにしていますので、ぜひまたお会いしましょう!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、気になる方はぜひチェックしてください!番組の感想もお待ちしております!では、またね!