みなさん、こんにちは!マイクです。今日は2024年10月16日、火曜日ですね。今日も「zenncast」をお届けしますよ!これからZennでトレンドの記事をいくつか紹介していきます。さあ、早速スタートしましょう!
今日ご紹介する記事の前に、前回紹介した記事についてですが、今回は特にお話しすることはありません。次に進みますね。
今日紹介する記事は全部で5本です!それでは、さっそく最初の記事から行きましょう!
1つ目の記事は「Deno v2がリリース🎉 - Deno v1.0.0の頃からの変化と現在のプラクティスについて」です。このDeno v2では、API設計がGoスタイルからWeb標準準拠へと移行し、`Deno.Reader`や`Deno.Writer`が廃止されました。新たにWeb Streams APIが採用され、より直感的なIO操作が可能になっています。また、新たに導入された設定ファイル`deno.json`では、TypeScriptのコンパイラオプションや`deno fmt`、`deno lint`の設定ができるようになり、便利さが増しています。
依存管理も進化し、Deno v2ではパッケージマネージャーが組み込まれました。これにより、依存関係を効率的に管理できるようになり、開発がよりスムーズに進むようになります。そして、Node.jsとの互換性も強化され、npmパッケージの直接利用が可能になったんです。これを使うことで、Denoのユースケースが広がり、開発者にとってますます魅力的なツールになっていますね。
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2つ目の記事は「ローカルLLMでbolt.newを動かしてみた」です。この記事では、ローカルLLMを利用してOSS版のbolt.newを実行し、その性能を検証しています。著者は、実際の開発経験があまりない中で、ローカルLLMに挑戦する様子が描かれています。
導入手順も簡単で、GitHubからリポジトリをクローンして依存関係をインストールするところから始まります。最終的には、ローカルのWebブラウザでアプリが正しく動作するか確認します。検証では、コーディング用途に特化したモデルを使用して課題に取り組む中で、特にClaude 3.5 Sonnetが良好な結果を示したとのこと。小型モデルのqwen2.5-coder:7b-instructも高い性能を示し、今後の32Bモデルの公開に期待が寄せられています。
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3つ目の記事は「DuckDB-Wasm + DuckDB-Spatial = Webブラウザ上で完結する地理空間情報分析」です。この内容では、DuckDB-WasmとDuckDB-Spatialを使用して、ブラウザ上で地理空間情報を解析する方法を解説しています。開発環境にはVite.js、React、TypeScriptを推奨していて、これらの組み合わせが開発のスピードを高めるんです。
DuckDB-Wasmはブラウザ内で動作するデータベースエンジンで、大規模データの解析が可能です。特にSQLクエリをブラウザ内で実行できる点が魅力的ですね。そしてDuckDB-Spatialは地理空間データを扱うための拡張機能で、複雑なデータの解析を容易にします。これにより、エンジニアはサーバーに依存せずに強力なデータ解析ができるようになるんです。
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4つ目の記事は「RAGのハルシネーション対策をする手法『Astute RAG』」です。こちらは株式会社ナレッジセンスが開発した新手法で、RAG(Retrieval-Augmented Generation)のハルシネーション対策を強化しています。外部知識と内部知識を組み合わせることで、生成AIの回答精度を向上させるんです。
この手法では、まず内部知識に基づく回答を生成し、その後外部文書を検索・取得して情報を統合します。矛盾しない情報のみを選別することで、高い信頼性のある回答を得ることが可能になります。これにより、ユーザーは情報源の最新性に注意を払う負担が軽減されるというメリットもあるんですよ。
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最後の記事は「Dockerfileを自前で書かずにCloud Runを動かす技術」です。この内容では、Dockerfileを手書きせずにCloud Runにデプロイする方法が紹介されています。特に、`Buildpack`を利用することで簡単にコンテナイメージをビルドできるのが特徴です。
Node.jsのNest.jsを使ったアプリケーションが例として挙げられていて、事前に`Artifact Registry`を準備する必要があります。ビルド後は自動で`latest`タグが付与されるため、このタグを使ってCloud Runにデプロイすることができます。Cloud Deployを活用することで、本番デプロイ前に動作確認を行うことができ、スムーズなリリースが可能になりますね。これにより、Dockerfileを書く手間を省きつつ、セキュリティリスクも軽減できるというメリットがあります。
さて、今日はDenoやローカルLLM、DuckDB、そしてRAGの新手法など、様々なトピックをお届けしました。次回もお楽しみにしていてくださいね!詳しい内容はショーノートに載せていますので、ぜひご確認を。番組の感想もお待ちしています。それではまた次回お会いしましょう!バイバイ!