おはようございます、マイクです!今日は2024年10月13日、土曜日ですね。さて、今日はZennでトレンドの記事を紹介していきますよ!
それでは、早速今日の内容に移りましょう!
今日紹介する記事は全部で5本ございます。まず最初の記事からいってみましょう!
1つ目の記事のタイトルは「実際に会社で使っているプルリクエストのテンプレートを紹介します!」です。この記事では、ラブグラフが使用しているプルリクエスト、いわゆるPRのテンプレートについて紹介しています。このテンプレートは、GitHubリポジトリ内にある特定のファイルを使って実現され、作成者が必要な情報を記入しやすくするために設計されています。
このテンプレートの目的は、レビュアーがレビューを行うときに必要な情報を整理し、後の確認を容易にすることです。ラブグラフのプルリクエストテンプレートは、概要や細かな変更点、影響範囲・懸念点、動作確認などのセクションで構成されています。特に、各セクションには必要な情報を記入するためのガイドが含まれていて、未入力を減らす工夫がされています。また、無駄な文字を削減し、作成者が手間なく情報を入力できるように配慮されています。
今後の改善点として、影響範囲・懸念点の項目が分かりにくいとの指摘があり、レビュアーに対する情報提供の質向上が求められています。プルリクエストテンプレートは、変更の理由を後世に伝える重要な役割を果たしますので、しっかりとしたテンプレートを活用することで、コード変更の背景を明確にし、チーム内外の理解を深めることができます。
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続いて2つ目の記事です!タイトルは「ReactQuery で use がサポートされるようになるらしい」です。Tanstack Queryのバージョン5.59.0から、React 19の新機能であるuseがexperimentalとしてuseQueryと統合して使用できるようになったという内容です。この新機能を利用するには、Reactプロジェクトの設定を修正し、Tanstack Queryを追加してQueryClientProviderを設定する必要があります。
具体的な実装例としては、Promiseを返すgetComments関数を作成し、useQueryを使ってデータを取得、さらにSuspenseでラップしています。useQueryのexperimental_prefetchInRenderオプションをtrueに設定すれば、SuspenseとともにPromiseを利用することが可能になります。
この新機能の利点は、従来のuseSuspenseQueryを使用した際のwaterfall問題を回避できる点です。条件に応じたAPIリクエストも可能になるため、エンジニアにとっては大きな助けになることでしょう。また、useは他のフックとは異なり、条件分岐の中でも呼び出せるため、特定の条件でのみAPIを呼び出すことができるのも魅力です。まだexperimental段階ですが、今後の開発において使いやすくなることが期待されています。
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3つ目の記事は「ぼくがかんがえた最強の Visual Studio Code カスタマイズ 2024」です!この記事では、VSCodeのカスタマイズ方法について詳しく説明されています。著者は、VSCodeの設定を復元できるように、詳細なカスタマイズリストを提供しています。
基本的な方針は「シンプルかつミニマルな見た目」で、必要ない場合はデフォルト設定を変更しないスタンスです。具体的には、配色テーマに「Ayu Mirage Bordered」を推奨し、ファイルアイコンテーマには「Catppuccin Macchiato」を使用。製品アイコンには「JetBrains Idea Product Icon Theme」、エディタフォントには「UDEV Gothic 35NFLG」を選んでいます。
さらに、行の強調表示やカーソルの点滅、アニメーション設定に関するカスタマイズも行い、視認性を高めています。エクスプローラーのインデントを調整することで、より集中しやすい環境を作っています。これらのカスタマイズにより、ユーザーは自分の作業スタイルに合った快適なコーディング環境を構築できるんですね。
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さあ、次は4つ目の記事です!タイトルは「サーバレスGPUにModalがいいぞ!」です。GPUを利用したいけど、家庭では強力なGPUがない場合や、GPUインスタンスを立てるコストが気になる方にとって、サーバレスGPUが非常に有効です。特にModalはユーザーフレンドリーな体験を提供しているとのことです。
Modalの特徴は、全ての作業が一つのファイル内で完結する点です。従来の方法ではDockerイメージのビルドやタグ付けが必要でしたが、Modalではその手間が省かれ、開発がスムーズに行えます。費用面では他のサーバレスGPUサービスに比べて高めですが、そのビジュアル体験や使い勝手の良さがそのコストを上回るとの評価があります。
Modalを使うにはアカウント作成後、CLIをインストールするだけで簡単に利用開始できます。「Hello World」プログラムの例も紹介されているので、実際に試してみるといいでしょう。Modalは多くのパラメータを持っていて、必要に応じたカスタマイズも可能です。公式ドキュメントには詳細な情報があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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最後に5つ目の記事、タイトルは「個人開発予約システム 大規模リファクタリングの記録」です。このドキュメントでは、大学の軽音楽部向けに開発した部室予約システムのリファクタリング記録が紹介されています。
リファクタリングの必要性は、バックエンドが単一ファイルで1000行を超え、メンテナンス性が低かったことからきています。また、フロントエンドでもコンポーネントの共通化が不十分で、コードの重複が多いため、持続可能性が懸念されました。
リファクタリングでは、まずNotionを使用して現在のコードの整理を行い、アーキテクチャを分割しました。具体的には、エンドポイントの整理や不要なエンドポイントの削除、ユーティリティ関数の整理などを実施。最終的には、メンテナンス性と拡張性が向上したことが報告されています。
さて、今日は5本の記事を駆け足でご紹介しました!最初はプルリクエストのテンプレートから始まり、ReactQueryの新機能、VSCodeのカスタマイズ、ModalのサーバレスGPU、そして予約システムのリファクタリング記録と、盛りだくさんでしたね。
次回もまたお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひそちらもチェックしてください。そして、番組の感想も募集していますので、ぜひお便りお待ちしています!それでは、またね!