みなさん、こんにちは!マイクです!今日は2025年9月30日、火曜日ですね。今週も「zenncast」にお越しいただき、ありがとうございます!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ。
さて、前回紹介した記事ですが、今回はお話ししません。それでは、さっそく今日の内容に移りましょう!
今日ご紹介する記事は全部で5本です。まずは、1つ目の記事からいきましょう!
1つ目の記事のタイトルは「コーディングエージェントを汎用AIエージェントとして使う」です。こちらの記事では、1ヶ月前に公開された「ts-bench」というツールについて紹介しています。このツールは、AIエージェントとモデルの組み合わせを評価するもので、特に「opencode + gpt-oss:120b」の組み合わせが優れた結果を示しています。
具体的には、ローカルLLMを使った汎用AIエージェントの構築方法を説明しています。ワンショットモードを利用することで、特定のコマンドを使って直接タスクを実行できるんです。例えば、PCの空き容量を尋ねるコマンドを実行する様子を紹介しています。また、Claude CodeとCodexはデフォルトでウェブ検索ができないのに対し、opencodeはウェブ検索が可能であることも確認されています。
さらに、著者は占いを使った投資判断AIエージェントの構築方法も紹介していて、APIを利用して市場の動向を占うという新しい試みをしています。投資判断の参考として、AIを活用することの面白さが伝わってきますね。
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次は2つ目の記事です!タイトルは「[Unity] セーブ機能はもっと楽できるはず」です。Unityでのゲーム開発において、セーブ機能の実装は大きな課題の一つですが、**SaveDesign**というアセットがその悩みを解決してくれます。
このアセットは、セーブデータの構造を定義するだけで初期化、読み込み、保存ができるんです。データクラスに属性を付与することで、管理がしやすくなり、可読性も向上します。また、用途に応じてセーブデータを分けられる仕組みもあり、全体共有データやスロットごとのデータを効率的に管理できるのが特徴です。
特に、SaveDesignではセーブデータの前後処理を簡単に組み込めるため、音量やグラフィック設定もカスタマイズ可能です。暗号化機能も簡単に組み込むことができ、セーブデータの安全性も高められます。これによって、ゲーム開発に集中できる環境が整いますね。
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続いて3つ目の記事、タイトルは「Axiosのメリットを説明してみる」です。この記事では、ReactとTypeScriptを使ったタスク管理アプリの開発において、AxiosというJavaScriptライブラリの利点について触れています。
AxiosはHTTPリクエストを簡潔に扱えるライブラリで、特に2つのメリットがあります。まず、データの扱いがシンプルで分かりやすい点です。Promiseベースで、async/awaitとの相性も抜群。レスポンスのステータスチェックやJSON変換が自動化されていて、開発の手間を省いてくれます。
もう1つはAPI管理のしやすさ。Axiosではインターセプターを使ってリクエストやレスポンスを自動処理でき、特に認証トークンの管理やエラーハンドリングが効率化されるんです。開発者にとって、Axiosの便利な機能は特に重宝されることでしょう。
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ここからは4つ目の記事、タイトルは「おうちではじめる セキュアなハニーポットの戦略」です。ハニーポットとは、攻撃者をおびき寄せるために意図的に脆弱性を持たせたサーバのことで、自宅で運用することでインターネットのセキュリティリスクを体感し、攻撃を観測することができます。
自宅でのホスティングにはコスト面での利点があり、Raspberry Piなどの安価なハードウェアで運用可能です。ただし、リスクも伴うため、家庭内ネットワークから隔離し、VPNを利用して通信を暗号化することが大切です。
具体的な運用戦略としては、AWSのElastic IPを使ったトラフィックのポートフォワーディングや、EC2でのパケットキャプチャとS3へのログ保存、家庭内ネットワークの隔離、VPNの導入などがあります。これらの手順を通じて、攻撃者の手法を学びながら自らのセキュリティ対策を強化できるでしょう。
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最後に5つ目の記事、タイトルは「パスキー認証に対する脅威と対策 (2025秋)」です。パスキー認証の重要性が増す中、いくつかの脅威が存在します。これらは実装不備を突く攻撃や正規の認証フローを悪用する攻撃、サービス管理外の脅威に分類されます。
パスキー自体の脅威への対策が必要で、ユーザーは自身の利用環境のセキュリティを意識し、パスキーへのアクセスを厳重に管理することが求められます。また、サービス提供者も脅威を認識し、ユーザーへの啓発やフィッシング耐性のある身元確認方法を導入することが重要です。
今後は、SSF(Shared Signals Framework)の活用が期待され、リスクイベントの通知により迅速な対応が可能になるでしょう。安定した認証環境を構築するためには、サービスとユーザーが連携し、脅威認識と対策を進めることが鍵となります。
さて、今日は5本の記事をご紹介しましたね。振り返ってみると、汎用AIエージェントの構築から、セーブ機能の管理、Axiosの利点、ハニーポットの運用、パスキー認証の脅威と対策まで、多岐にわたりました。
次回の「zenncast」でも、皆さんに面白い情報をお届けできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね!また、番組の感想もお待ちしています!それでは、またお会いしましょう!