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2024/8/8
今日のトレンド

バージョンアップとEC2 など

皆さん、おはようございます!「zenncast」のマイクです!今日は2024年8月9日、金曜日ですね。今日も楽しい時間を一緒に過ごしていきましょう!さて、今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介しますよ。

まず、前回紹介した記事についてですが、今回は特に触れずに、さっそく今日の内容に移りたいと思います!

さて、今日紹介する記事は全部で5本です。さっそく、ひとつずつ見ていきましょう!

まず1つ目の記事のタイトルは、「バージョンアップ対応に苦労した過去の自分に送りたい7つの心得」です。このドキュメントでは、システムのバージョンアップ作業における重要な心得が述べられています。著者は、Ruby on Railsを使用したgRPC対応のWebアプリケーションのバージョンアップを経験し、その中で学んだポイントを振り返っています。

バージョンアップはシステムの安定稼働に欠かせない作業です。そして、重要な心得として以下の7つが挙げられています。まず、後戻りを恐れずに進めること、次にマイルストーンを設置して進捗を可視化すること、さらに進捗の共有を定期的に行うことが大切です。Railsのバージョンアップ時にはオートローダーの対応が重要で、これを疎かにするとリリースが失敗する可能性があるので、注意が必要です。また、環境設定や処理の確認を怠ると、起動に失敗することがあります。実機でのテスト方法を事前に確認しておくことも有効です。最後に、本番環境を意識した検証を行うことが必要です。著者は、これらを実践することでスムーズなバージョンアップ作業ができることを願っています。

さて、続いて2つ目の記事のタイトルは「EC2ってなんやねん」です。この記事では、AWSのEC2(Elastic Compute Cloud)について詳しく解説されています。EC2は仮想サーバーを提供するサービスで、ユーザーは必要に応じてサーバーを設定し利用することができます。

EC2インスタンスを作成するためのテンプレートとしてAMI(Amazon Machine Image)が用意されており、OSやアプリケーション、ストレージ設定が含まれています。EC2の性能はインスタンスタイプによって異なるので、用途に応じた最適なハードウェアを選ぶことが重要です。また、EC2の購入オプションには「オンデマンドインスタンス」「リザーブドインスタンス」「スポットインスタンス」の3種類があります。AMIについては選択したOSとアプリケーション、ルートデバイスのストレージを基にEC2インスタンスが構築されます。EC2インスタンスのライフサイクル管理や、実際にインスタンスを起動してSSH接続を行う手順も紹介されていて、実務での利用に役立つ内容が盛り込まれています。

続いて3つ目の記事のタイトルは「【Next.js】18歳の僕が自作SNSを作った話」です。著者は18歳で独学でプログラミングを学び、自作のSNS「Subnect」を開発しました。過去にSNS制作に挑戦してきたものの、具体的なプロダクトを完成させることができず、危機感から本格的な開発に取り組む決意をしました。

開発には最新技術を使用し、Next.jsをフルスタックフレームワークとして選びました。ユーザー認証やデータベース設計、リアルタイム通信など、多様な技術を学びながら開発を進めました。開発中にはいくつかの課題がありましたが、Cloudflare Pagesの機能を利用して解決しました。現在、Subnectは発展途上であり、改善点やアイデア、バグ報告などを歓迎しています。この記事は他のエンジニアが自分のプロダクトを作りたいと考えるきっかけとなることを願っています。

さて、4つ目の記事のタイトルは「Azure OpenAI 東日本リージョン(Japan East)でGPTの標準デプロイのモデルが利用できなくなる?(2024年8月)」です。2024年8月以降、Azure OpenAIの東日本リージョンでは、GPTモデルの標準デプロイが段階的に利用できなくなることが明らかになりました。

具体的には、GPT-3.5-turboおよびGPT-3.5-turbo-16kの終了日が2024年10月1日に変更され、GPT-4(vision-preview)は2024年11月15日以降に更新される予定です。企業は新たなモデルやデプロイ方式を検討する必要があります。利用者は、Azureを引き続き使用し、他のデプロイ方式を利用するか、プロビジョニング済みデプロイを利用できるサービスを選ぶか、他のクラウドサービスに移行するかを考慮する必要があります。

最後に5つ目の記事のタイトルは「SRE NEXT 2024でクライアントサイドへのSLI/SLOの導入についてお話しました」です。2024年のSRE NEXTカンファレンスにおいて、LuupのSREチームのぐりもお氏が「Enabling Client-side SLO」をテーマに登壇しました。

クライアントサイドのSLO設定が必要な理由として、ユーザーに近い計測の重要性や、APIを介さないFirestoreの利用が挙げられます。具体的な取り組みとしては、まず「CUJ(Critical User Journey)」の再設定を行い、SLIを可用性や遅延といった指標に基づいて設定しました。文化醸成のためには、SLIを確認するダッシュボードを作成し、定期的なレビューを実施することで、開発チームとの連携を強化しました。全体として、クライアントサイドのSLOを設計・運用するための重要なステップとして、文化的な側面や技術的な基盤の整備が求められることが強調されました。

さて、今日ご紹介した記事を駆け足でおさらいしますと、バージョンアップの心得、AWSのEC2の解説、18歳の若者が作ったSNS、Azure OpenAIのデプロイに関する情報、そしてSRE NEXTでのクライアントサイドのSLI/SLOについてお話ししました。次回お会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね!番組の感想もお待ちしております!それでは、またね!

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