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2026/10/17
今日のトレンド

CloudflareVoidやRAG検証など

おはようございます! zenncast、マイクです。今日は10月18日、日曜日。朝7時になりました。日曜の朝、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日もZennでトレンドになっている記事から、気になる技術の話題をお届けします。

今日ご紹介する記事は5本です。Webアプリの開発を助けるフレームワークから、LLMを使った検索やコード生成、そしてClaude Codeをもっと便利に使うツールまで、順番に見ていきましょう!
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まず1本目は、Cloudflare向けのWebアプリ開発をまとめて扱えるフレームワーク、Voidのお話です。

Voidは、ViteとHonoを土台に、アプリの開発から公開までを一通り扱えるフレームワークです。もともとはVoidZeroの商用サービスとして始まりましたが、Cloudflareによる買収後、配信基盤も含めてオープンソース化されました。

大きな特徴は、書いたコードから、必要なクラウド機能を自動で用意してくれることです。データベースや認証、ストレージを組み込めるので、公開するときの設定作業を減らせるんですね。

記事の筆者も、実際にポートフォリオを作り直しています。Cloudflareの設定ファイルを手書きすることなく、Markdownやデータベースを使うサイトを公開できたそうです。アプリの中身に集中したいときには、こうした仕組みはありがたいですよね。

ただし、便利さと引き換えに考えておきたい点もあります。データベースなどの統合機能はCloudflareへの依存が強く、別の実行環境へ移す場合には修正が必要です。また、登場して間もないバージョンには不具合もあるとのこと。

開発や公開の手間をどれだけ減らしたいか。そして、将来ほかの環境へ移す可能性があるか。その両方を見ながら選びたい道具、というお話でした。
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続いて2本目は、ベクトルデータベースを使わずに文書を探す、RAGの検証です。

RAGでは、質問に関係する文書を検索して、その内容をLLMに渡す方法がよく使われます。今回、筆者が自作したのは、LLMが階層的な目次をたどって、必要な文書を探す仕組みです。ベクトルデータベースの構築や運用を避ける方法として、従来のベクトル検索方式と比較しています。

検証に使ったのは28文書と20問。小規模な検証ですが、再確認後の正答数は、どちらの方式も20問中16問でした。

一方、コストと応答時間には差が出ています。階層型では、質問ごとのLLM料金が約1.5倍、応答時間が約1.3倍になりました。検索時のベクトル計算を省けても、その分、LLMが目次を見て探す処理は増えるわけですね。

さらに、正しい文書にたどり着いても、その中の答えが書かれた箇所をLLMへ渡せない問題や、AIによる採点結果が揺れる問題も指摘されています。

筆者は、この結果だけで方式の優劣は判断できないとしています。同じ16問正解という数字でも、検索の途中で何が起きているか、料金や待ち時間はどうかまで見ることが大切なんですね。
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3本目は、LLMにとって書きやすいプログラミング言語の構文を探る記事です。

LLMがコードを書く機会が増えている今、人間にとっての読みやすさだけでなく、LLMにとっての書きやすさも気になるところですよね。筆者は、自作した未知の言語を使って、構文による違いを比較しました。

実験では、入れ子が8段になるコードを生成させています。すると、終わりを示す語だけで閉じる形式は、24回すべて失敗。一方で、閉じる対象の種類と名前まで明記する形式は、24回すべて成功しました。

つまり、その場で「何を閉じようとしているのか」が確認できる情報を付けたことで、結果に大きな差が出たんです。

筆者は、単に参照先までの距離を短くすることよりも、閉じる対象をその場で確認できる情報を明記することが重要ではないかと考えています。対応関係を遠くまで探しに行かなくても、その位置で判断できるようにする、ということですね。

ただし、これは1種類のモデルと人工言語を使った予備実験です。実際のプログラミング言語や、別のモデルでも同じ傾向があるかは、今後の検証が必要です。結果は鮮やかですが、まずは条件を押さえて受け止めたい、興味深い実験でした。
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続いて4本目は、Claude CodeとChrome拡張をつないで、ブラウザの操作を自動化するお話です。

この連携では、ログイン済みのChromeを使って、APIがないサービスでも画面操作を通じて作業を自動化できます。設定の作成や修正、変更後の動作確認、管理画面の調査などを任せられるんです。

有効にするには、Claude Codeの起動時にChrome連携用のオプションを付けます。また、Chrome連携のコマンドから、接続状態の確認や再接続ができます。利用には、対応するChrome拡張とAnthropicの契約が必要です。

ここで大事なのが、操作を任せる範囲です。設定によって、操作を許可するサイトや、承認が必要な操作を絞れます。記事の筆者は、設定変更を開発環境に限定し、本番環境などの操作は人が担当しているそうです。便利だからこそ、任せる場所と人が受け持つ場所を分けているんですね。

また、ブラウザやOSが表示する確認ダイアログは、人が操作する必要があります。外部サイトを埋め込んだiframeの中は文字を取得できないため、スクリーンショットで確認する、という制約もあります。

繰り返し行う作業については、手順と、人・AIそれぞれの分担を「スキル」にまとめます。そうすると毎回の説明を減らせますし、つまずきやすい操作への対処も共有できます。単に操作を頼むだけでなく、安全な分担と再利用できる手順を整えることがポイントですね。
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最後、5本目は、Claude Codeの過去の会話を探せるツール、claude-recallです。

開発を進めていると、「この設計にした理由、前に相談したはずだけど、どこだったかな」となること、ありませんか。claude-recallは、Claude Codeの過去の会話をSQLiteに保存して、設計の決定理由や、障害調査の経緯を探せるようにするツールです。

Claudeに「前に決めた方針を探して」と頼めるほか、自分でターミナルやブラウザから検索することもできます。

特徴は、必要になったときだけ原文を探す、という考え方です。AIが作った要約を新しい会話へ自動で入れるのではなく、必要に応じて元のやり取りを確認します。以前の判断を、そのときの文脈も含めて確かめられるわけですね。

さらに、元の会話ログが削除されたあとも、保存した内容は参照できます。過去に何を決めて、なぜそう判断したのか。そこを確認しながら作業を続けたいときに、役立ちそうなツールです。
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さて、今日は5本の記事をご紹介しました。

Cloudflare向けの開発から公開までを支えるVoid。階層的な目次をたどるRAGと、ベクトル検索との比較。LLMが閉じる対象を確認しやすい構文の実験。そして、Claude CodeとChromeの連携による画面操作の自動化、過去の会話を原文から探せるclaude-recallでした。

便利な仕組みを使うときこそ、コストや制約、そして人が確認するポイントも一緒に見ていきたいですね。

今日ご紹介した記事の詳しい内容は、ショーノートに書いてあります。気になった話題は、ぜひチェックしてみてください。そして、番組の感想もお待ちしています。「この話題が気になった」「こんな使い方をしています」など、気軽にお寄せくださいね。

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それでは、次回また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。素敵な日曜日をお過ごしください。zenncast、マイクでした!

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