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2025/9/27
今日のトレンド

Temporal APIと数値突合

はい、では行きますね!

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みなさん、こんにちは!マイクです。今日は2025年9月27日、土曜日です。「zenncast」をお聞きいただき、ありがとうございます!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますよ。

さて、前回紹介した記事についてですが、今回はそのお話をスキップさせていただきます。それでは、今日紹介する内容に移りましょう!

今日紹介する記事は全部で5本です。まず最初の記事は「Temporal APIの現在地(2025年9月時点)」です。

このTemporal APIは、2025年9月現在でstage 3に達し、仕様が安定している状態です。ただし、ISO8601以外の暦の動作に関しては実装依存な部分があるため注意が必要です。FirefoxのSpiderMonkeyでは5月末に正式リリースされ、ChromeのCanary版でも利用可能ですが、完全サポートは来年1月のバージョン144で予定されています。Denoもv2.5で新しいTemporal実装に対応していますが、まだバグが残っているので、慎重に扱う必要があります。また、Polyfill選びも重要で、`temporal-polyfill`と`@js-temporal/polyfill`の2つがありますが、前者はバグが多めながらも軽量で、後者は公式管理のものでバグが少ないです。Temporal APIは基本的な日時の計算や比較を提供しますが、追加機能は少ないため、他のライブラリと比較して慎重に利用することが推奨されています。

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次の記事は「数値突合のやり方まとめ」です。

データパイプラインの構築や移行において、作成したデータと正解データの数値が一致しているか確認することが非常に重要です。特に数千万行に及ぶテーブルデータの突合は難易度が高いので、まずはデータプロファイルの確認から始めましょう。基本的な統計情報を調べ、異常値やNullがないかを確認します。その後、データ環境を統一し、同じ環境でデータを比較できるように配置します。次に、テーブルハッシュを用いて一致チェックを行い、カテゴリごとの集計を行って差分の発生箇所を特定します。最後に、明細レベルでの比較を行って具体的にずれているレコードを特定します。調査記録を文書化することで、後日他のメンバーが参照しやすくなるので、しっかり記録を残しておくと良いでしょう。dbtのUnit testやデータプロファイル取得のパッケージを利用することで、数値検証を効率化することもできますよ。

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3つ目の記事は「2週間のインターンでSSR・CDN環境下でのA/Bテスト基盤を構築してみた」です。

インターンシップで株式会社サイバーエージェントに参加し、WebチームでSSRとCDNを活用したA/Bテスト基盤の構築を行いました。実働は9日間で、タスク決定はトレーナーと相談しながら進めました。インターンの目標は「課題発見解決力・思考力」「資産化・提案力」「コミュニケーション」の3つで、進捗を振り返りながら実施しました。Cloud RunとFastly Computeを利用したキャッシュ設計を行い、特にA/Bテストフラグの決定が重要でした。実装にはユニットテストが整備されており、短期間にも関わらず未知のコードベースを理解し、ドキュメントの重要性を再認識しました。このインターンシップは、技術的なスキルだけでなく、コミュニケーションやドキュメント作成のスキルも磨く貴重な機会となりました。

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続いて、4つ目の記事「MacでNix shellを用いてネイティブコンパイル機能を有効化したEmacsをビルドする」です。

この記事では、Mac環境でNixを使用してネイティブコンパイル機能を持つEmacsをビルドする手順を解説しています。著者は、これまでビルド済みのEmacsを使用していましたが、Nixを活用することでビルド作業の心理的障壁が大幅に下がることに気づきました。対象読者は、MacでNixを使ってEmacsをビルドしたいエンジニアで、ビルド手順はMacBook Air M4上で行われます。最初に現在のビルド設定を確認し、必要なパッケージをインストールした後、Emacsソースを取得してNix shell環境用のファイルを準備します。Nix shellを起動し、ビルド作業に入ります。ビルド手順を簡略化する方法として`shellHook`を使用する提案もあり、Nix shellを利用することで安全かつ効率的にビルド作業を行えることが強調されています。

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最後の記事は「Claude Codeカスタムコマンド完全ガイド:基礎から実践まで、開発効率を劇的に向上させる自動化テクニック」です。

Claude Codeのカスタムコマンドは、よく使う指示を簡潔に登録し、開発効率を大幅に向上させる機能です。独自コマンドを作成するのは非常に簡単で、マークダウンファイルを配置するだけで実現可能です。品質チェックコマンドを使うことでレビュー指摘を事前に発見・修正でき、GitHub CLIとの組み合わせでIssue駆動開発やPRレビューの対応を自動化し、開発の質とスピードを向上させます。具体的には、プロジェクト概要を説明するコマンドやパフォーマンスチェック、要件定義支援など、特に新機能の実装前に役立つコマンドが多数存在します。Claude Codeのカスタムコマンドを活用することで、開発者は自身のスタイルに合わせて進化させることができ、業務を効率化する強力なツールとなります。

さて、今日はここまでお話ししました!今日紹介した記事をざっとおさらいしてみましょう。Temporal APIの現状から始まり、数値突合の重要性、インターンでの経験、Nixを使ったEmacsのビルド方法、そしてClaude Codeのカスタムコマンドの活用法についてお話ししましたね。次回もまたお会いできるのを楽しみにしています!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてください。そして、番組の感想もお待ちしています!それでは、またね!

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以上です!どうぞお使いください!

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