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2025/5/13
今日のトレンド

Pydantic AIとPython型チェッカー

おはようございます!マイクです!今日は2025年5月14日、水曜日ですね。今日も元気に「zenncast」の時間がやってきましたよ!今日のトレンド記事を紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

さて、まずは前回紹介した記事ですが、今回は特に触れることはありませんので、早速今日の内容に移りましょう。

今日ご紹介する記事は全部で5本です!それでは、さっそく一つ目の記事からいきましょう!

1つ目の記事は、「Pydantic AIで作る!実践Text-to-SQLシステム構築ガイド 〜自然言語によるデータ抽出の自動化で分析業務を効率化〜」です。

このタイトルからもわかるように、Ubieのアナリティクスエンジニアmatsu-ryuさんが、自然言語からSQLを自動生成するシステムの構築について説明しています。データドリブンな意思決定が求められる時代、SQLが書けないビジネスユーザーのために、AIエージェントが自然な言葉での問い合わせに基づき、必要なSQLを生成・実行する仕組みを設計しています。具体的には、pydantic-aiとpydantic-graphを利用し、Google BigQueryをデータソースとして活用。ワークフローは「仕様決め→SQL生成→レビュー→実行」と進みます。これにより、ユーザーはSQLの知識がなくても複雑な分析依頼を行えるようになるんです。特に、AIエージェントによる情報収集能力を活かし、必要なデータを確認しながら処理を進める仕組みが魅力的ですね。今後はさらなるワークフローの改善も目指しているとのことで、データ利活用のプロセスを変える仲間を募集しているそうです!

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続いて、2つ目の記事は「爆速 Python 型チェッカーの ty を触ってみる」です!

こちらは、Rust製の高速型チェッカー「ty」がAstralからリリースされたという内容です。まだプレリリース版ですが、インストールや基本的な使い方を試してみたそうです。インストールは、`uv`を使ったり、VSCodeの拡張機能を利用したりと、非常に便利な方法がいくつか紹介されています。型チェックも簡単で、コマンドを実行するだけで行えちゃいます。特に、`ty`は「mypy」と比べて圧倒的に速いという実績があり、M3 Macbook Airでのテスト結果では、`mypy`が約100秒かかったのに対し、`ty`は約14秒だったんです!これはエンジニアにとって嬉しいニュースですね。今後の正式版に期待が寄せられています!

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3つ目の記事は、「mise + uv + dbt-coreで、ゼロから爆速でdbtの環境構築」です。

この記事では、`mise`、`uv`、`dbt-core`を使って、迅速にdbtの環境を構築する手順が紹介されています。特に、Pythonのバージョン管理やパッケージ管理がスムーズに行える点が強調されています。まずは、`mise`を使ってPythonのバージョンを管理し、次に`uv`を使ってパッケージを管理します。dbtはデータ変換ツールとして非常に便利で、数コマンドでプロジェクトの開発環境が整うんです!特に、`uv`を使うことで仮想環境の管理が簡素化され、開発者の負担が軽減されるのは嬉しいポイントですね。多くのエンジニアにとって有用な情報が詰まっていますよ!

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4つ目の記事は、「Cohere Embed 4で作る!パワポ資料に強いRAGシステム」です。

最近注目されているRAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用し、パワーポイント資料に特化したシステムの構築手法が紹介されています。Cohere Embed 4を使って、パワポ資料を画像として扱い、マルチモーダルな埋め込みを生成するというアプローチです。特に、スライド毎に構成が異なるため、従来のテキストベースのRAGでは限界があったところを、Cohere Embed 4の機能を使って解決しています。具体的な実装手順も紹介されていて、ユーザーの質問に基づいて自然な応答を生成できるシステムが実現されているとのこと。社内資料や研修スライドの情報検索など、多岐にわたる応用が期待されますね!

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最後に、5つ目の記事は「Claude Codeのあるコーディング」です。

こちらでは、Anthropicが提供するClaude Codeを用いて、TypeScriptで作成されたCLIツール「cowtodo」について解説されています。Markdownファイル内のTODOリストを解析し、視覚的に表示するという機能が主な特徴です。開発プロセスでは、要件定義や開発環境の構築がスムーズに進められ、特にClaude Codeを活用することで作業の効率化が図れる点が紹介されています。しかし、ユーザーの指示が必要な場面もあり、適切な使い方を学ぶことが鍵となるそうです。これからの開発において、AIエージェントの活用がますます重要になりそうですね!

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さて、今日ご紹介した記事を駆け足でおさらいしますと、自然言語によるデータ抽出、自動生成のSQLシステム、爆速型チェッカーのty、dbtの環境構築、パワポ資料に特化したRAGシステム、そしてClaude Codeを使った開発という内容でした。

次回も楽しみにしていてくださいね!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてください。そして、番組の感想もお待ちしています!それでは、また次回お会いしましょう!さようなら!

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