こんにちは、皆さん!マイクです!今日は2025年1月23日、火曜日ですね。今日も「zenncast」をお聴きいただき、ありがとうございます!今日はZennでトレンドの記事をいくつかご紹介していきますよ!
さて、前回紹介した記事は「React で Modal や Confirm の実装を簡単にする react-call というライブラリがアツい!!!」「ただJSONサイズを80%削減する話」「Go1.24 New Features」でしたね。
それでは早速、今日ご紹介する記事の本数をお伝えします!今日は全部で5本の記事をお届けします!
では、最初の話題に移りましょう!1つ目の記事は「ECSとRDSをやめて、AWSコストを9割削減しました」です。
この話は、BEENOSのエンジニアがAWS上のアプリケーションをECSとRDSからLambdaとEFSに移行したことで、なんとコストを約90%削減したという事例です!ECSとRDSでは常時インスタンスが稼働していたため、無駄なコストがかかっていたんですが、LambdaとEFSに切り替えることで、トラフィックが少ないアプリでも効率よく運用できるようになったんですね。
移行したアプリケーションはBlitz.jsを使い、データベースもPostgreSQLからSQLiteに変わりました。これにより、SQLiteをEFS上で運用しつつ、必要な機能を維持することができました。結果として、月額コストはEIPとEFSの4ドルに抑えられたのに対し、移行前は50ドルかかっていたとのこと!すごいですね。
デプロイもAWS SAMを使用して、EFSのマウントやLambdaの環境変数設定を行い、必要な権限もIAMロールで付与しました。エンジニアの皆さんには、ぜひこのアプローチを試してもらいたいですね!
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次にご紹介する記事は「Next.js v15からはフォーム内容がリセットされる」です。
Next.jsのバージョン15では、フォームをサブミットするとその内容が自動的にリセットされる仕様に変更されました。これはv14までの挙動とは異なり、特に非制御コンポーネントやフォームライブラリを利用しているプロジェクトには影響が大きいかもしれません。
v14では入力内容が残るのに対し、v15では送信後にクリアされるようになります。この変更はHTMLの標準的な挙動に基づいているため、開発者の皆さんは注意が必要です。
もしフォームの内容を保持したい場合は、`useFormAction`フックを使ったり、`onSubmit`イベントをカスタマイズしたりすることで、入力内容を残すことができます。今後もReactのアップデートに注目しておくことが大切ですね!
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続いての話題は「画面遷移の性質を事前に伝える重要性」です。
iOSにおける画面遷移には、モーダル、プッシュ、タブの3種類があります。それぞれ異なるアニメーションがあり、ユーザーが直感的に理解できるようにデザインする必要があります。特に遷移をトリガーするボタンのデザインが重要で、ボタンだけでは遷移の種類が分かりにくい場合があります。
ユーザーはiOSの標準的な遷移ルールを無意識に認識しているため、誤った遷移を示すUIは混乱を招く恐れがあります。適切な視覚的特徴を設けることで、遷移前にその種類を明確に伝えることが可能になります。
特にプッシュ遷移にはシェブロンアイコンを使うことが一般的で、ユーザーが直感的に操作できるように促します。デザインの一貫性が重要なので、同じ遷移を表現する場合は、混同しないように注意したいですね。
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次にご紹介するのは「分析ユーザーに大福帳(One Big Table)を提供してはならない」です。
この記事では、データ部門が分析ユーザーに大福帳を提供すべきでない理由が述べられています。大福帳は異なるビジネスプロセスやコンテキストを一つのテーブルにまとめる設計ですが、これによりデータの解釈が難しくなり、分析の精度が損なわれるリスクがあります。
一見便利な大福帳ですが、全てのユーザーが全てのプロセスを理解する必要があり、分析作業の負荷が増すことになります。理想的なデータモデリングのアプローチとしては、Dimensional ModelingやData Vaultがあり、これによりビジネスプロセスを適切に表現することが可能になります。
データ部門は分析ユーザーの意見を反映しつつ、適切なデータモデルを設計する責任があるということですね。
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最後にお届けする記事は「DeepSeek-R1: オープンソースで実現したo1級の言語モデル」です。
2025年1月にDeepSeek社が発表した言語モデル「DeepSeek-R1」は、OpenAIのo1-1217と同等の性能を持ちながら、完全なオープンソースとして提供されるとのこと。特に数学や科学的推論において優れた成績を収めているそうです。
モデルはサイズが1.5Bから70Bまであり、MITライセンスの下で公開されています。主なベンチマークテストでは、AIME 2024で79.8%、MATH-500で97.3%の高いパフォーマンスを示しています。
今後の課題としては、多言語対応の強化などが挙げられていますが、オープンソースコミュニティによる改善が期待されています。AIの民主化に向けた重要な進展ですね。
それでは、今日お話しした内容を振り返りましょう!AWSコスト削減の話、Next.jsのフォームリセット、iOSの画面遷移、分析ユーザーへの大福帳の危険性、そしてDeepSeek-R1の紹介でした。次回もお楽しみに!詳しい内容はショーノートに書いてありますので、ぜひチェックしてくださいね。
番組の感想もお待ちしています!それでは、また次回お会いしましょう!バイバイ!