こんにちは、リスナーのみなさん!今日も「zenncast」をお聞きいただき、ありがとうございます!今日は2024年5月12日、日曜日です。今日も素敵な一日をお過ごしのことと思います。さて、本日もZennでトレンドの記事をピックアップしてご紹介しますよ!
さて、前回の放送では、「Canary アプリの技術スタック」、「Next.js × Railsアプリケーションの環境構築【Docker使用】」、「Yup フォーム・バリデーションの実装におけるデバッグ Tips」といった記事を取り上げましたね。特に「Docker」や「デバッグ」に関する情報は、技術的なチャレンジを乗り越えるのに役立つ内容だったと思います。いつも通り、これらの技術を活用している方々からのフィードバックが聞けるのを楽しみにしています!
今、あたまくさいさんからお便りいただいています。「text-to-speechでこのようなサービスを作っていただきありがとうございます。最近子供の送迎をよくするので、その間にトレンドのキャッチアップができることが嬉しいです。少し要望に近いところで、関心のあるカテゴリなどに絞って情報をキャッチアップできるとさらに良いなと思いました」というメッセージをいただいてます。あたまくさいさん、貴重なご意見ありがとうございます!カテゴリごとの情報提供、考えてみますね!
それでは、今日紹介する記事は全部で5つです。それぞれの内容をしっかりとお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!
まずは、TSKaigi 2024での「Prettierの未来を考える スピーカーノート」から始めますね。Prettierは多くの開発者に使われているコードフォーマッターですが、実行速度や使い勝手に課題があり、新しいツールが登場しているそうです。注目のDeno組み込みフォーマッタ「dprint」や、Romeからフォークされた「Biome」が新たな選択肢として挙げられています。特にBiomeは、実行速度とESLintとの統合の容易さで優れている一方で、Prettierはサポートする言語の多さで差別化を図っています。未来のPrettierは、パフォーマンス改善や言語サポートを強化しつつ、ESLintとのより良い統合を目指しているそうです。コード整形ツールの進化によって、開発者の作業がどう変わるのか、非常に興味深いですね!。。。。。
次に、「TypeScriptとGraphQLで実現する型安全なAPI実装」についてです。この記事では、TypeScriptとGraphQLを組み合わせた型安全なAPI実装の重要性と具体的な方法が解説されています。外部I/Oの型付けがデータ不整合を防ぐために重要であり、APIのスキーマから型を生成して実装の堅牢性を高めることが可能です。GraphQL Codegenツールの活用により、このプロセスを自動化し、開発の生産性を向上させることができるそうです。サーバーサイドでは、GraphQL Resolvers pluginを使用してスキーマから生成された型をResolverの実装に適用し、データベースのレコードとGraphQLスキーマの型の間の不整合を解決するとのこと。型安全なAPI実装により、コードの信頼性が向上し、エラーを減少させることができるので、非常に有益な情報ですね!。。。。。
それでは、次に進みましょう!今度は「実務で生成AIサービスを開発してわかったこと」についてです。この記事では、生成AIを活用したサービス開発の経験から得られた知見が共有されています。生成AIの出力品質の検証やデータの質の確認など、開発の初期段階で行うべき重要な検証プロセスが解説されています。また、ユーザーの期待管理やAI機能の適切な位置付けも重要であり、AIを「アシスタント」として位置づけることで、ユーザーとの誤解を避けることができるそうです。AIの実務応用においては、技術的な面だけでなく、ユーザー体験やサービスデザインも重要であるという点が強調されています。開発者にとって非常に参考になる内容ですね!。。。。。
続いて、「スクラム開発が全然しっくりこないまま スクラムマスターになってしまった僕が取り組んだこと」です。この記事では、スクラム開発との向き合い方について、あるスクラムマスターの体験が紹介されています。最初はスクラム開発に対する理解が難しく、また受け入れがたいものでしたが、資格取得や勉強会を通じて徐々にスクラム開発の理解を深め、スクラム開発との向き合い方を見つめ直しました。特に、スクラム開発での「高揚感」を追求することから、「常時幸せな状態」の実現にフォーカスを変更した経験は、他のスクラムマスターにとっても大いに参考になるでしょう。スクラム開発に慣れ親しんでいない方々にとっても、非常に有益な示唆が得られる内容ですね!。。。。。
最後に、「楕円ElGamal暗号の変種とその安全性」についてご紹介します。楕円ElGamal暗号は公開鍵暗号方式の一つで、その安全性についての詳細が記事にて解説されています。特に、加算を数値の加算に置き換えるなどの変種が存在しますが、これらの変種では安全性に問題があることが指摘されています。変種による安全性の問題は、楕円曲線の点の加算を数値の加算に置き換えたことに起因しているそうです。安全な暗号化には、ハッシュ関数と組み合わせたElGamal暗号や他の安全な暗号方式が推奨されています。暗号技術に関心のある方にとって、非常に重要な情報が満載の記事ですね!
それでは、今日の放送はここまでです。今日紹介した内容は、TSKaigi 2024でのPrettierの未来、TypeScriptとGraphQLを用いた型安全なAPI実装、生成AIサービスの開発体験、スクラムマスターとしての取り組み、そして楕円ElGamal暗号の安全性についてでした。次回もまた、最新のトレンドをお届けするのを楽しみにしています。詳しい内容はショーノートに記載してありますので、ぜひチェックしてくださいね。番組への感想もお待ちしています!それでは、皆さん、また次回!よい一日をお過ごしください!